今回、麻生のじいさんが「リーマンのとき12,000円給付
したが誰も何に使ったか覚えていない(つまり効果がなか
った)」と毒づいていたが、たぶん今回もそうなるだろう。
金額が大きいからそうならないと皆さん思うかもしれない。
実はそんなことはない。仮にボーナスが30万円あがったら
ほとんどの人は喜ぶだろう。しかし、1年もすればその30
万円あがったレベルが当たり前と感じてくる。むしろ、1
年後に10万円落ちたらすごく残念な気持ちになる。+30で
-10ならまだトータル+20だとしてもだ。
なぜそうなるかと言うと根底に「30万プラスした状態が当
たり前」という気持ちになるからだ。あくまで気持ちの問
題である。慣れみたいなものだ。しかも今回の給付金は当
たり前だが一回だけである。持続性はない。家族が4人い
れば40万円になるのかいまのところわからないが40万円な
ら得したという気分になるだろう。1人だったら10万なの
で都心に住む人は家賃に消えてしまう程度のお金である。
有難みを感じる額面かどうかは正直、微妙である。
新型コロナウイルスで完全に職を無くした人からすればは
っきり言って10万では少ない。逆にいまのところ新型コロ
ナウウイルスの影響がない人にとっては10万は先にも言っ
たが家賃程度で消える額だ。少し状況は違うが知人で宝く
じが5万円当たった人がいる。何に使ったといえば家族で
料理を食べに行ったのに使ったらしい。”らしい”というの
は本人も正確に覚えていないそうだ。変な話、所謂「あぶ
く銭」的に努力しないで得た金に関しては人はあまり意識
していないようだ。たまに宝くじの高額当選者が名乗り出
た場合、ほぼ100%無駄な金使いをしていることが多い
(1億もするクルーザ購入とか)。仮に10万円給付されて
自分の銀行口座に振り込まれたとした場合、おそらくほと
んどの人は知らない間にその10万円は無くなっているだろ
う。直近で生活費に消える人もいるとは思うがそれでも何
にいくらとか正確には覚えているだろうか?新型コロナウ
イルスがいつ沈静化するかわからないが沈静化してしばら
くして10万円給付金のことをいった何%の人が覚えている
かだ。恐らく50%いかないだろう。貰ったときは気にする
が「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ではないがきっとそうな
るだろう。今回は公明党が「選挙対策」で強く推したよう
だが次回の選挙にいったいどれほどの人が公明党を支持す
るか見ものではある。今の段階ではネットに限れば「公明
党よくやった」論調でさぞかし山口代表もご満悦だろう。
次回の選挙で公明党が大躍進かもと内心思っているかもし
れない。しかし、次回の選挙で仮に公明党が伸びなかった
らやはり、山口代表はこういう言うだろう。「(10万円を)
誰も何に使ったか覚えていない」と。
■首相「10万円給付、郵送やオンラインで」 混乱を陳謝
(朝日新聞デジタル - 04月17日 19:06)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6051223
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