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2020年04月14日09:15

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黒い三連星再び

フォト

これは勤務先近くの某病院。
黒いJPN TAXIが3台並んで客待ちをしていました(実は珍しくない)。

あくまで印象であり、調べた訳ではないですが、この辺りで見かけるタクシーの半数近くがこれになっているような…

さて
黒い三連星と言えばガンダムです。
ガンダムの初回放送の頃は、まだ中学生でしたが、その第一話から観ていたくらい、当時はアニメ好きでした。
ガンダムの名前が出てくるように、中でもメインに観ていたのは所謂ロボットアニメです。

さて、このガンダムが画期的だったのは、主人公らが乗る「ロボット」を、軍が開発した兵器=モビルスーツとした事です。
それまでのヒーローロボットは、造ったのが異星人か○○博士に関わらず、世界唯一のスーパースペシャルなワンメイクでした。

※余談ですが、「モビルスーツ」の「モビル」とは、今日で言う「モバイル」?
同じ綴りです。
余談終わり

しかし、ガンダムも単なる量産品の兵器とまではなかなかいかず、新兵器のプロトタイプという理由で、主人公の機体だけは量産型とは一線を隠す特別な存在でした。

「変形」「合体」などという、兵器としては無駄でしか無い設定はオモチャとの関連でしょう(まだバンダイによるガンプラではなく、クローバーによるオモチャ)。
それより、量産型よりプロトタイプの方が性能も完成度も高いというのはどんなだろう?とか、まだ「兵器」になりきれない面は多々有ります。

その点は、続くダグラムでも踏襲されており、主人公の機体だけはやはりスペシャルなワンメイクだったと記憶しています。

内容的には、政治的暗闘の要素を取り入れたのが目新しく、その点では好みでしたが、些か堅苦しかった感も有り、作画レベルの低さと相まって、作品としては今イチ。

そして次のボトムズになると、「ロボット」の兵器化の流れが頂点に達します。
しかも「スーパー」どころか、被弾ですぐに撃破され、主人公も何度も機体を変えています。
このボトムズは、かなり好きな作品でした。

ワンメイクのスーパーロボットに比べると、「兵器」の方が存在にリアリティが有る気はします。
では兵器として、人間が乗って操縦する人間形ロボットが有り得るかと言えば、有り得ないと断言出来るでしょう。

ガンダムでは、その由来を架空の存在であるミノフスキー粒子に求めていましたが、そんな性格のモノが有ったとしても、無駄に可動部が多く、重心が高くバランスも悪く、整備の手間が恐ろしく大変であろう、あの兵器体系になる筈が有りません。

歩兵自身が身につけて運動機能、防御機能を高めるようなものか、装輪式とか装軌式の無人兵器なら有り得ると思いますが…

ある程度のリアリティを求めようとすると、別のリアリティとのギャップが顕著に現れたと言えるでしょうか。

私の知る限り、スーパーロボットの兵器化の流れはボトムズで終わったと思います。

さて
こんな事をウダウダ書いてきたのは、JPN TAXIの三連星を見てそうした事を連想しているうちに、当時好きだったロボットアニメ作品を不意に思い出したから…
それはバルディオスという名前でした。

記憶は曖昧ですが、やはり作画レベルは低いし、毎週のように敵が繰り出してくるロボットと戦うスーパーロボット…という従来の域を出るものでもありません。
しかも、不人気で地球の滅亡を予感させたところで終了。
実際に放映された作品には、特筆する事は何も無かったと思います。

しかし、放映されなかったその後の話に震えた事は覚えています。

確か、豪華本みたいのを買って、その中に書いてあったのだと思いますが(これから観る人はいないでしょうから、書いてしまいます)、敵方であるS-1星は、過去に宇宙からの侵略との戦いで陸地の大部分が沈み、核の放射能により地表は汚染されたまま。

ある時、軍がクーデターを起こし、別の星へ移住する為、亜空間要塞を駆って宇宙へ旅立つのですが、そのワープの際、クーデターで殺害した科学者の息子(=主人公)が巻き込まれてしまいます。

そして主人公は2100年の月へ不時着、地球の捕虜となりました。

間も無くS-1星の軍による攻撃が始まり、スパイと疑われますが、スーパーロボットバルディオスを操り戦う事で信頼を得ていきます。

…という形で物語が始まり、その延長でS-1軍が北極と南極に人工太陽を撃ち込み、世界各地が水没。

TVではここで終わりますが、その水没した姿を見て、S-1軍の総統は気づきます。
地球がS-1星の過去であった事に…
「S-1星を破滅させたのは私だったのか!」

更にラストで、亜空間要塞と共に去った総統が、太古の地球に辿り着いたと暗示して終わります。

前述のように作画レベルは低いし、捕虜として捕らえられた主人公(異星人と思われていた事だし)が医学的検査をされないとは思えず、まして会話をしていて、同じ地球人である可能性に気づけないとは考え難い。
それでも、このアイデアは凄い!と思ったものです。
もっとそのアイデアを掘り下げて欲しかった…

一度思い出してしまったら、バタバタとここまで連想してしまったので、思い出しついでに、「映画版」というのを観てみました。

当時、この映画版も観たのかどうか?
記憶は有りませんが、せっかくの映画版なのに、TV版の編集が殆どのようで、結局映像的にダメダメのまま。

TVでは完結出来なかった話を映画で完結させたかったという事でしょう。
しかし、毎週放映されるTV版は仕方無いとしても、映画版はちゃんと作り直して貰いたかった!

これでは映画観た人は皆ガッカリだったのでは…
ひょっとしたら、私も観てガッカリして、それっきり忘れていたのかもしれません。

それでも、40年近く前の事なのに、よくここまで思い出せた!
まだボケは始まっていないぞo(^o^)o

と言いつつ、人の名前や言い回しが出てこない事もよく有りますが(^_^;)))
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