mixiユーザー(id:1850594)

2020年02月22日02:08

50 view

「アイムヒア プロジェクト/渡辺篤 修復のモニュメント」オープニング

BankART SILKで開催される展覧会「アイムヒア プロジェクト/渡辺篤 修復のモニュメント」の初日である21日、午後6時半からのオープニングに出席。会期は3月15日まで。11〜19寺。
自らもひきこもりを経験した、現代美術家の渡辺篤さんは、一貫して、自らを含む、ひきこもり=孤立者の声を、様々なアート・プロジェクトとして、世に問い続けてきた。黄金町バザールで初めてお会いして以来、私は彼の活動に注目してきたが、今回の展覧会は、渡辺とひきこもり当事者6人により、共同製作したそれぞれの作品と、渡辺自身の新作からなるもの。
前者に関しては、個々の孤立者との対話の中から生まれた、コンクリート製の記念碑的なモニュメントを、いずれも、1度、ハンマーで破壊した上で、陶芸の伝統的な修復技術=金継ぎによって、再構築したもの。渡辺自身の新作は、コンクリートのパネルを敷き詰めた、小さな空間の壁に、金継ぎ作品を展示すると共に、鑑賞者が、会期中、その中を歩くことによって、床のコンクリートのパネルに生じたひび割れが作品になるという、鑑賞者参加型のインスタレーションである。
オープニングでは、最初に渡辺篤さんが挨拶し、乾杯の後、そのインスタレーション内を、参加者が1人ずつ歩くというイベントが実施され、私も何人か目に、歩かせていただいた。実際に、歩いていると、床が割れる音が、何度もしたので、会期末にどうなっているか、もう1度来て、確かめようと思う。
入場は無料だが、「修復のモニュメント」に至る、アーティスト渡辺の軌跡をまとめた、80頁のハードカバー本「I'M HERE ATUSHI WATANABE」が、BankART1929から、1000円+税で刊行されているので、是非是非、会場でお求めいただきたい。
とてもよい、オープニングでした。

0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2020年02月>
日 月 火 水 木 金 土
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829

最近の日記