昨年末、君津市と鴨川市の境界に有る香木原峠周辺の山々を歩いておりました。
おそらく倒木が酷いだろうと思ってはいましたが、予想以上にそれは酷く、実に時間がかかります。
暗くなるのを警戒して、予定していたコースのうち長野田山と香木原古道の歩きを断念しておりました(1/8日記「お祓い山行へ」)。
しかし断念したままでは、やはり悔いが残ります。
という事で、連休初日に歩き残したところを歩いてきました。
忘れ物をとりにいく気分です。
前回の教訓から、倒木が酷いというのを前提として、午前中に長野田山、午後に香木原古道とし、その間、倒木だらけの道を歩きで繋げるのではなく、クルマで移動して核心部だけを歩く事にしました。
それでも、この間は既に歩いている為、当初構想していた場所は全て歩く事になります。
という事で、無料化された鴨川有料道路(元)から、香木原カントリークラブ奥の別荘地へクルマで向かいます。
その一番奥、御成街道の入口前にクルマを駐めました。
ここからは歩きとなります。
簡易舗装の御成街道から、未舗装の山道となり、小町峰峠を抜け、沢沿いに歩いて柚の木林道へ。
ここを西へ向かい、長野田山に登る予定です。
と言っても、「登山口」と言うようなモノが有る訳でもなく、何度かMTBで前を通っていますが、ここか!と気づいた事も有りません。
「房総の山歩き」の記述によると、クルマの待避所が有る場所からよじ登っていくようですが…
行けば分かるかな?
時折簡易舗装となるものの、穴だらけでボコボコの柚の木林道を歩いて行くと、待避所の標識が有りました。
待避所と言っても、そこが周囲より広くなっているという程度ですが、確かにビニルテープのマーキングが有ります!
という事でここから長野田山への登りが始まりました。
意外に岩肌が露出した尾根を登っていきます。
案外、倒木少ないな…
有っても、さほど邪魔になりません。
やがて長野田山西峰登頂!
ここから東へ向きを変えて、途中に小ピークを挟んで東峰へ向かいます。
先ほどまでは、案外少ないな…と思った倒木でしたが、西峰を越えると急に増えました。
かなり痩せている尾根を倒木によって塞がれているので、かなり通行困難な場所もところどころに有ります。
崩壊地の脇を抜け、東峰を越えて長い尾根を下っていきますが、この途中、私のトレランシューズのソールが剥がれかかるというアクシデントが…
とりあえずテープで応急処置しました。
最後は崩壊気味の斜面を下り、小さな渡渉で御成街道に出てクルマに戻りました。
コンビニで瞬着を購入、シューズのソールを接着。
これで大丈夫でしょう。
そして午後の部です。
鴨川市清掃センター前を抜けて柚の木林道へ。
この途中の広くなった場所にクルマを駐めました。
前回と同じ道で香木原峠へ向かいます。
素掘りトンネルの先にうなりをあげていた倒木の群れがいなくなっていれば良いなぁ〜〜と期待しましたが、もちろんそんな事はありません。
前回同様に隙間を抜けて先へ進みます。
そして香木原峠。
前回は君津側へ向かって左側のヘリをよじ登り、西へ向かいました。
今度は南南東方面に向かうのですが、君津側に向かって右側に、やや高さは有るものの、道の終端らしきものが有ります。
ここが古道の入口でしょうか。
ここをよじ登って歩いてみましたが、この道はつながっておらず、峠を越えた君津側すぐの場所に出てしまいました。
あらっ(・_・?)
先ほどよじ登った先は、明らかに道のように見えましたが…するとどういう事になるんだろう?
この後歩く予定の古道は、以前に一度鴨川側から歩いた事が有ります。
何度か間違いつつも復帰して、最後は赤テープに従って歩いたら、香木原峠より数分君津側に出た…という事が有りました。
やはりあれが正規ルートだったのか?
なんにしても、予定していた場所から行けないのなら仕方ありません。
前述の数分君津寄りの場所から古道に入りました。
明確なルートが記載された地形図が有る訳ではないですが、こちらは尾根道なので、かなりアップダウンが有ります。
倒木はもちろんあちこちに有りますが、これくらいなら充分想定内でしょう。
切り通したような道も有りますが、尾根を外れないように下って行きます。
真っ直ぐ尾根を行くべき場所では、そちらが倒木で見え難くなっており、なだらかに右へ分岐する尾根が有る場所も有りました。
ここは、うっかりすると右の尾根に進んでしまうでしょう。
なんにしても、目印としてはっきり分かるが少なく、またそもそものルートが明解でない事も有り、こっちで良いのか?と逡巡する事も何度か有りました。
やがて左下に見えてきた家屋の屋根…出口が近くなってきたようです。
そして漸く山中を抜けて集落の舗装路に出ました。
ここは覚えています!
国境の
峠を巡る
むかし道
倒木越えて
尾根道進む
ここから舗装路、砂利道を長々と歩いてクルマへ戻りました。
清掃センター近くでは、道の下にちょっとした滝が有るのを発見!
といったところで帰路につきました。
千寿の湯でお風呂&食事だ!と、鴨川無料道路から亀岩の洞窟(濃溝の滝と呼ばれている場所です)に寄りました。
今まで、「亀岩の洞窟」という記載が最近多いな?「濃溝の滝」との関連はどういう事なんだろう?と、なんとなく思っておりましたが、「濃溝の滝」とは例のハート形の光で知られるトンネルではなく、数十m下流のナメ滝の事だとか(@ ̄□ ̄@;)!!
ネットで誤った名称が拡散してしまったという事のよう。
こちらのトンネルも、下はナメ滝のようになっていますから、それを「濃溝の滝」と呼ぶのかと思っていました。
すると、これが「亀岩」なのでしょう。
そしてあのハート形の光は、トンネルの向きと日が登る方角が一致した時期の早朝限定でしょうか。
バスツアーで来る人は、そんな早い時間に来るとは思えませんから、それを期待してバスツアーで来た人は、殆どガッカリだったのでは?と思います。
この時は、ハート形こそ有りませんが、トンネルの形が水面に写り、これはこれで良かったかも…
さて
お風呂と食事だ!と千寿の湯へ。
お風呂の窓からは渓谷を眺める事が出来ます。
お風呂を上がって座敷に行くと、なんと食事出来る時間は終了…
仕方無いので、少々遠くなりますが、大多喜町の「番所」へ行きました。
以前はいすみ鉄道大多喜駅前に有ったお店で、昨年夏にR297沿いに移転してからは初めてです。
ここのウリは、なんと言っても、野生のイノシシ肉をつかった「シシ十六丼」!
やはり何度食べても美味しい♪ヽ(´▽`)/
また来よっと!
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