結局、今年は三十二首の歌を詠んでおりました。
前半の十六首は先に書いているので、後半十六首を振り返ります。
(第一首)
蓮の里
ラム肉食べて
ニコマルシェ
バスの橋越え
いつかの街へ
蓮の里=土浦のニコマルシェにて、ラム肉の串焼きのような物を戴き、ロードバイクで東…北浦方面へ向かいました。
かつて北浦ではよくバス釣りをしており、そこに架かるバスの橋=鹿行大橋を渡って鉾田へ。
今は廃線となった鹿島鉄道が有った頃、一度だけ来た事が有りました。
(第二首)
限山
遥か古(いにしえ)
皇女(ひめみこ)の
想いに馳せる
筒森神社
壬申の乱に破れた大友皇子が上総に逃れて来たという伝説が有りますが、その伝説の中で、皇子妃の十市皇女が追討軍から逃げる際、産気ついて死産の上みまかわられたとされているのが、限山です。
壬申山、御所塚山などに続いて限山を登り、壬申の乱伝説の山シリーズを終えました。
(第三首)
二日間
安房の霊場
巡る旅
朝から晩まで
完走叶わず
旧安房国の三十四札所をロードバイクで廻ってみました。
金曜夜のうちに現地へ移動し、土曜も日曜も朝から走りましたが、番外含めて三十七番目、つまり最後の札所滝本堂に着いた時には既に真っ暗…
やむ無く最後の一札所を残して無念のリタイアでした。
(第四首)
願い事
込めて完遂
安房霊場
朝から晩まで
足掛け三日
そのリタイアで行けなかった滝本堂へ翌週早速行って来ました。
結局足掛け三日間…
中には探し回ったりした場所も有り、下調べをもっとしておくべきでした。
(第五首)
止まぬ雨
イワタバコ咲く
志組川
高宕の水と
ヒルのせせらぎ
モガジイさんらと志組川の源流歩きでしたが、雨は止まないまま…
少しだけ川の中を歩きましたが、早々に撤収しました。
それは良いのですが、従来ヒルがいない川とされてきた志組川にも、ついにヒルが進出!
(第六首)
夏盛り
険道越えて
学舎(まなびや)へ
帰路の暑さに
素肌粟立つ
木更津市から君津市へ向かう、県道269号大鷲木更津線をバイクで走ってきました。
険道と呼ばれる狭い山道を越えて君津市へ。
かつて源頼朝が軍勢を率いて越えたという千騎坂を通って木更津市へ戻りました。
その途中に有るのが上総アカデミアパーク、DNA研究所などが有ります。
(第七首)
秋入りて
暑さ厳しき
悠久の
峠の門に
光陰思う
残暑厳しい中、岩井から那古方面への古道木ノ根峠を歩いてきました。
10年ほど前の記事で「近年整備されて歩き易くなった」と書いて有りましたが、近年は高齢化などの影響で放置されているようで、かなり荒れ荒れでした。
(第八首)
長月の
武蔵路銀輪
松山へ
いつか食べたい
焼きとんひびき
東松山市のライブに行く為、水道橋駅からバイクで向かいました。
約4時間をかけて無事到着。
いつかは東松山名物焼きとんを食べてみたい!
(第九首)
てくてくと
肌焼けしつつ
十里余を
目指すは武蔵
氷川の祭り
高田馬場近くの下落合氷川神社のお祭りで、inemuriさんが神楽殿でライブされるとか!
時間は有ったので、拙宅から歩いてみました。
約8時間で5万数千歩を費やし、無事に下落合氷川神社に着きました。
(第十首)
風吹きて
倒木続く
猪(シシ)の山
秋分け前の
古の道
台風15号により、大きな被害を受けた千葉県。
鹿野山を歩いてきたのですが、倒木被害がかなり酷い…
そして罠に捕らえられた若い猪が、逃れようとしているところに遭遇しました。
逃がしてあげたいが、何も出来ない(。>д<)
(第十一首)
秋雨が
滴る森の
新明社
猿田彦舞う
船橋神楽
拙宅近所の新明神社にて、神楽が行われていたので、観に行ってきました。
生憎の雨だったので、寒くなってきたところで帰宅しました。
(第十二首)
下総を
駆けたもののふ
栄光の
臼井の城を
高く望まん
公園として整備されている臼井城址へ。
かつて山内上杉憲政から関東管領を譲られた上杉謙信が、関東諸将を率いて(北条側の)この城を囲みましたが、落とす事が出来ないままに撤退…
謙信の負け戦として知られる「臼井城の戦」の場所です。
(第十三首)
伝説の
レッサーパンダ
風太くん
今も健在
ちゃんと立てるよ
かつて後ろ足で立ち上がるレッサーパンダ風太くんで有名になった千葉市動物公園へ行ってきました。
1年前の記事では、まだ後ろ足で立つという事でしたが、雨でお休みしていたのか風太くんの姿は見れないまま…
今でも元気な事を祈って!
(第十四首)
新しき
令和の冬に
inemuriで
レトロポップに
心彩る
inemuriさんが東松山市のレトロポップ食堂にて、ワンマンライブを開催!
今度は拙宅からバイクで行ってみました。
最後の「心彩る」は、埼玉県=彩の国を掛けてあります。
(第十五首)
鹿の山
どこまで続く
倒木ぞ
走る日夢見て
鋸(のこ)持ち進む
秋の台風などで大きな被害を受けた登山道整備をしてきました。
倒木や地滑り、崩落などがそこら中に有りました。
なんとか1本だけは開通しましたが、まだまだ先は長い…
長くてもやらないと!
(第十六首)
常盤路の
聖夜に響く
幾つもの
景色を映す
inemuriの声
そして今年最後の一首。
またまたinemuriさんのワンマンライブの為、土浦まで行ってきました。
会場は地元の「百景社」という劇団のアトリエで、その名前を然り気無く盛り込んで「幾つもの景色」としてみました。
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