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2019年11月05日15:13

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ラングーン(Rangoon)


 第二次世界大戦中のビルマ国境。慰問で戦地を訪れた人気女優。彼女を愛する妻子ある映画製作者。護衛を任された兵士。戦場を舞台に3人の運命が複雑に絡み合う。(netflixウェブサイトより)

<2017年7月5日netflix鑑賞>







 珍しい映画を見ました。日本では公開されていないはずです。こんな映画もあるのですね!というのが正直なところです。

 舞台設定は1930〜1940年代。こんな時代にこれだけのアクション女優がいたのですね!実際にいた女優さんがモデルのようなのですが、彼女はサーカスにもいたらしくて、本当に見事な空中わざやアクションを見せていました。で、例に漏れず、人気があると言っても若い女性(しかも出自が下層階級)は自己プロデュースすることができないので、映画プロデューサーと男女の関係であるわけです。彼には家庭があるのですが、お金持ちだからか、当時一夫多妻が認められていたのか、ともかく隠さない関係なのです。戦士たちの慰問を請け負った彼は、彼女と遠征に。旅行気分で喜んでいた彼女はしかし、彼の父親が倒れたことで一緒に行けなくなり、護衛を付けられて一人で行くことに。この護衛がシャーヒド・カプール。クリスチャン・ベイル似のこの精悍な青年と、旅の途中で空爆を受けて逃げ惑うことになった彼女とが、恋に落ちるのに時間はかかりませんでした。というお話です。これだけなら歌って踊って楽しめるのでしょうが、ここに国民軍対政府軍みたいなお話が加わるからややこしいのです。1943年ごろは、ちょうど第二次大戦のさなか。イギリスに召集されたインド人兵士も結構いたようで、日本をバックグラウンドに付けた国民軍は、イギリスにために戦うということに反発していたところもあるようです。ともかく、大物プロデューサーの愛人を寝取ってしまった護衛は、ひそかに活動する国民軍兵士だったわけで、ありとあらゆる戦況に巻き込まれてしまうわけです、彼女は。そこに当たり前ですがプロデューサーの嫉妬も加わって、慰問は修羅場さながらに。怖いですねぇ。

 でも、話はこれでもかと進み、最後は確か吊り橋を舞台に、命を懸けた逃避行にまで発展した記憶です。まぁインド映画は長いですからね、いろんなことが盛り込めるわけです。女優とシャーヒドが空爆を受けて二人で逃げる羽目になったときに日本人兵士が一緒だったり、プロデューサーと合流してからも、緊迫した戦時下なのによくいちゃついていたりと、見所(?)はたくさんあるのですが、本国での興行成績はよくなかったらしいです。話がややこしかったのかもしれませんね。

 ま、あんまりおススメしません(インド映画ファンの方、すみません)。こういう映画もあるんだなぁってくらいで。



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