感染症検査は全部そうなんですけどね。
たとえばインフルエンザ。
大流行している、という場合の患者数は
「病院を受診してインフルエンザと診断された」患者数です。
インフルエンザらしいけど受診しない人とか、
症状はインフルなんだが検査陰性だった(インフルエンザはけっこうこれが多い)とか、
そういう患者さんの人数は入ってません。
でも、検査でインフルとわかった人の数、だけでも
先月より多いとか、今月は少し減ったとかわかるじゃないですか。
そして、毎年同じやりかたで検査しているんですから
去年やおととしの同じ時期とくらべても多い少ないがわかるじゃないですか。
つまり感染症患者の数の調査、ってのは
「実際に何人患者がいたか」ではなく、全体的な傾向を示すものです。
実際の患者数はかならず「報告された患者数」より多いとわかっています。
ダレがわかっているって、その統計報告を作る人。
だからその報告を読む場合も、患者数が実際の数を示すなんて思いません。
医療従事者だったらね。
だからシロウトさんが「この数字は実際の数字じゃない」とか文句つけたい気持ちはわかりますけど、
どんな感染症も本当の実際の数字なんか絶対にわかりませんから。
ただ、同じ方法で何年にもわたって検査していれば、
ここ数年で増えた減った、という傾向は明らかにわかります。
医療統計ってそういうものです。
■HIV感染者とエイズ患者、2年連続減 計1317人
(朝日新聞デジタル - 08月30日 01:05)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5768308
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