来月のプロレス観戦は、初めてのゼロワンです。
ゼロワンと言えば…
やはり破壊王橋本真也を抜きにして語れません。
新日で暴走王小川直也に敗れて引退した橋本ですが、多くのファンの声を受けて復帰しました。
その後、団体内の別組織とも言うべき、ZEROというグループの立ち上げを巡り新日と対立、大谷、高岩、営業の中村氏らと一緒に新日を脱退。
その流れで生まれたのがZERO-ONEです。
2001年の旗揚げ戦で、橋本は新日の永田と組んでノアの三沢&秋山と対戦、解説に全日の武藤がおり、小川も現れるなど、今後の夢のカードを予感させる、今でも「伝説の」という接頭語付で呼ばれる、最高の船出となりました。
その後も全日を交えた対抗戦、格闘技色を強めた「真撃」の展開、宿敵小川と組んだOH砲などで盛り上がりましたが、良い事ばかりは続きません。
橋本自身の怪我や選手の転出などによる興行不振、団体内の対立などにより、2004年に活動停止しました。
橋本以外の選手は、中村取締役が設立したZERO1-MAX(会社名はファースト・オン・ステージ)で再出発することになりますが、橋本は療養中に急死してしまいました。
はっきりした事は分かりませんが、団体活動停止の時は色々有ったようで、橋本の葬儀の際、棺を持ったのは小川や新日の選手らであり、大谷は持たせて貰えなかったのだとか。
つまり…
新日と対立して旗揚げしたとは言え、そこに永田が出ている事を考えても、新日と橋本の間にはなんらかの了解が有り、新日も橋本を敵性とは見なしていなかったのではないでしょうか。
しかし、その橋本を裏切る形となった大谷らは敵性という意識だったのかと想像しています。
考えようによっては、ZERO-ONEとZERO1-MAXは敵対的存在なのでしょう。
しかし、選手の顔触れを見れば、明らかに後継団体です。
実際、2011年に旗揚げ10周年(ZERO-ONE時代からの通算)記念大会を行っています。
その後、団体名からMAXが取れてZERO1となり、運営会社もドリームオンステージに変わりました。
そして、現在は人気団体とはとても言えず、誰がエースかハッキリしない状態です。
未だにゼロワンと言えば、旗揚げメンバーである大谷、高岩のイメージが有ります。
一時は耕平と崔が次の顔かな?と思いましたが…
最近、所属になった火野には期待しています。
なんにせよ、現在のゼロワンの顔と言えば大谷。
その大谷は人一倍熱い男です。
今回、ライガーのゼロワン参戦に関し、かなりの困難が有った事は、想像に難くありません。
ライガーと言えば、ジュニアの世界的レジェンドですし、ヘビーの橋本と並んで、ある時期の新日の強さの象徴でもありました。
橋本とライガーでは、体格が全く異なりますが、大谷の中では、遂に倒す事が出来なかった橋本の姿をライガーの向こうに見ているのではないか?
そんな気がしています。
おそらく、大谷がライガーと戦えるのはこれで最後でしょう。
思い残す事無いよう、思いっきりやりあって欲しいものです。
ログインしてコメントを確認・投稿する