他の土地のお方が「石巻」を「いしのまき」と読めないのはけっこう多いですね。
まあ仕方ないと思いますけど、
政治家はダメだろ。
復興五輪と嘘でも銘打っているんだから関係する場所は読めないと。
選挙も控えているんだよ?
で、地名の言い間違いでけっこう思い出深いはなしをひとつ。
大震災のとき、石巻(いしのまき)は外部との交通が
道路も海も(当たり前)電話もぜーんぶ遮断されて陸の孤島となり、
壊滅の噂も立ちました。
(はぁ)
で、翌朝にはヘリが飛んでくださって「壊滅じゃない」ことがわかったんですが、
亡くなったお方もぷかぷかたくさん浮いていますけど、
生きているお方が救助を求めている姿も明らかになったのです。
救助を求めている中に、石巻市立病院屋上に避難した方々がありました。
市立病院は北上川河口、海を臨むとても景色のよい場所にあったのですが、
そのおかげでもろに津波をくらいました。
幸い建物が頑丈だったのと入院患者が少なかった(市の赤字稼ぎ頭)のと
職員がいっぱいいた(公務員ですもの)ので
全員が屋上に避難しましたけど、はいそこまで。もう行き場はありません。
建物周囲は海!真っ黒な海です。
古い病院で屋上ヘリポートはなかったので。
おそらくホイスト降下したんでしょうね、救助員が屋上におりて。
確か医療者だったと思います、さぞ怖かったでしょう。
スタッフから状況を聞き、今では被災地災害後のジョーシキとなった
「衛星電話」
で連絡をはじめたそうです。
そのとき側にいたドクターが聞いてたのですが
「いしまきが」「いしまきが」と繰り返していたと。
本当なら訂正するところなんでしょうが、連絡しているお方がすごくがんばってしゃべっていて
とても割り込める雰囲気でなく、むしろ、この土地を知らないお方が
一生懸命助けようとしてくれている、という感じがあったそうです。
その後もちろん、全員が救助され、内陸の石巻赤十字病院に運ばれました。
内陸っていっても病院が盛り土してあって浸水しなかっただけで、
田んぼに水がまんまんたたえられている中にあるように、
ぽっかりと病院が水に浮いて見えましたけどね。
なつかしいとはとても言えない思い出です。
■石巻市を「いしまき市」=桜田五輪相
(時事通信社 - 04月09日 14:02)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5573716
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