少し前、再燃気味で世を騒がせたバカッター事件の諸々…
どうしようもないバカさ加減だし、将来こんな奴を信用したり雇う人がいるのか?とか、どうなろうとも身から出た錆だなど色々思いますが、連中にしたところで、ここまで広げようとしていた訳ではなく、ほんの内輪のみでウケるつもりだったのでしょう。
だから良い訳では全くないし、そもそもこれの何が面白いのか何処がウケるポイントなのかすら分かりませんが、どうもこうした投稿をわざわざ探し、広めて煽る輩がいるのだそう。
やる奴も愚かですが、こうして火に油注いで煽る奴も負けず劣らず愚かです。
とは言え、ここではそれらへの非難が目的な訳ではありません。
この件に関係する文章を幾つか読んでみました。
何処に書かれていたのか失念してしまいましたが、こうした事がおこる背景の一つとして、コンビニや外食チェーンの賃金の安さを指摘し、それを上げる事で、良い人材が集まり易くなる…そういった主旨の事が書いてありました。
法定最低賃金は都道府県によって異なりますが、東京都は985円/時、千葉県は895円/時という事です。
最低賃金ギリギリの安さの割に、やる事は多い事で「やってられない」という気分になるという事でしょうか。
労働に見あった賃金を得られなければ不満を感じるのはよく分かります。
確かに外食チェーンもコンビニもやるべき事は細々有って、大変なのだろうと思います。
納得!
…と言いたいところですが、前述の最低賃金(東京都985円/時、千葉県895円/時)、これって安いのかな…?
時給という事は、この数字はアルバイトなどの非正規雇用の話でしょう。
正規雇用が無く、不正規雇用しか選べない…
その結果、一家を養うには苦しいというのはもっともです。
そして、良い人材を得る為には賃金アップが必須というのも頷けます。
フルタイムでこの時給なら困るし、一家を支えるにも安いというのもごもっとも…しかしバイトとしての時給なら安いとは感じない…というのが正直な印象です。
しかし、これは偏見かもしれませんが、バカッターで炙り出される奴らに、生活の為といった真剣さを感じる事が出来ません。
もちろん、生活の為に真剣であってもジョークくらい言うでしょう。
私の学生時代のバイトもそうでしたが、生活がかかっていない、小遣い稼ぎのバイトであるなら、充分な金額では?
槍玉に上がった奴らが実は一家の大黒柱だという事なら、自分の不明を恥じるのみですが…
学生時代(昭和末期)、某大手総合スーパーでバイトしましたが、当時は600円/時でした。
千葉県内某店から異動してきた社員さんによると、そちらは450円/時くらいだったそう。
当時800円/時なんて聞くと、良いなぁ〜という感じでした。
30数年前と一緒にするな!と言われそうですが、ちょうどバブル期であり、少し先からデフレ気味である事を考えれば、その頃と比べて物価が上がっている印象はさほど有りません。
労働に見あった賃金であるべきですが、儲けているのは本部ばかりで、店舗は吸いとられるばかりといった話はよく耳にします。
そして賃金を上げたところで、「良い人材」と「そうでない人材」の構成率が変わるとも思えません。
上げる事でバカッター連中の労働意欲、意識が高まるなら良いですが、上がった賃金が当たり前の額という認識となり、連中の中身はそのままでは意味が有りません。
と言って、仕事内容が同じで素性によって差をつける訳にもいかないし…
堂々巡りで結論が出ない話になってしまいました。
どうなものだろう?
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