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2019年02月02日01:33

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「高橋啓祐展 映像と身体」

BankART SILKの最初の個展となったのは、「高橋啓祐展 映像と身体」。昨日(2月1日)〜24日までの会期である。初日の1日に行って来た。
高橋啓祐さんは、映像インスタレーションを主に、世界的に活動するアーティスト。私も、2017年のBankART Studio NYKで開催された「BankART Life5〜観光〜」で、初めて、その作品を観て、感銘を受けたひとり。その作品「The Fictional Island」は、本展でも出展されている。
この作品は、瀬戸内海に浮かぶ犬島で制作され、「瀬戸内国際芸術祭2016」の参加作品となった。銅の精錬過程で出る産業廃棄物である「スラグ」と呼ばれる黒い砂の山の上に、光の線や波がプロジェクションされる、20分ほどのビデオ・インスタレーション作品で、それは銅精錬の島として、かつて栄え、そして、衰退していった犬島の歴史であると同時に、ひいては、島国・日本のミニチュア化された姿、そのものでもある。
もっとも、そうした制作背景は、今回、配布された図録で知ったのであって、NYKの巨大スタジオで初めてそれを観た時は、そんなことはまったく知らず、刻々と姿を変え、エンドレスでくり返される光の波に、ただただ、魅せられていただけだったのだが・・。
今回、その「The Fictional Island」と共に展示されているのが、「a warld」と題する、5分ほどのビデオ・インスタレーションである。壁面から床一杯に映し出されるのは、世界各国で撮影した様々な人たちの歩く姿である。そのひとりひとりの歩き方は様々だが、そのすべての人たちは同じ方向に向かって歩き続け、遠くから観れば、大きな塊となって、四方の壁面や床の一部を埋め尽くしている。人々の動きは、5分ごとに、いったん、停止し、そしてまた、動き始める。エンドレスで続く映像は、それが、「warld(世界)」なんだといわれると、私には少し怖く感じられるが、もちろん、観る者によって、見方は様々だろう。
入場料は、図録付きで、300円。65歳以上は無料と記してあったが、入場料はタダでも、図録を買うと300円なので、要は、300円均一である(笑)。みなさま、是非是非、観に来て下さいと、BankART1929の関係者でもないのに(一応、BankART義塾の受講生でしたが)、宣伝しておきます。BankART SILKは、みなとみらい線の日本大通り駅の3番出口を出てすぐの、シルクセンター1階にあります。
昨日は、同展を観たあと、近くの神奈川県民ホール裏にある「ホフブロウ」というレストランへ。ここは自分で見つけたのではなく、知人に連れて行ってもらったのだが、ワラジハンバーグと、ピザスパが名物です。ワラジハンバークは、その名の通り、草鞋大のハンバーグですが、その大きさにはビックリしても、薄いので、結構、ペロッと食べられます。ピザスバは、スパゲティの上に、ピザの具をのせて焼いたもので、熱々です。どちらもうまいが、昨日はワラジハンバーグにしました。ライスとスープ、サラダがついて、確か、1300円くらい。夜は、レストラン兼パブにもなります。高橋啓祐展の帰りには、是非是非、こちらにも・・。
そこからもう少し歩くと、横浜中華街に出ます。山下公園にも、近いですよ。



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