■稀勢の里が3敗目 昨年から9連敗、横綱ワースト更新
(朝日新聞デジタル - 01月15日 18:12)
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大相撲一月場所三日目、横綱白鵬は前頭筆頭に番付を下げた逸ノ城相手に巻き替えの応酬から上手を切って1分以上の熱戦を制しての上手投げで三連勝としたものの、結びの一番の横綱鶴竜が初の横綱戦かつ初の結びの前頭2枚目錦木の寄り切りに屈し、錦木に初金星を許す一番となりました。この一番、錦木が上手を許しながらも前に出て横綱を圧倒するも、右足がやや勇み足気味に踏み出したので物言いとなりましたが、その前に横綱の体位が大きく飛んでいて協議の結果は軍配通り、鶴竜は二連敗。大関陣が高安が前頭2枚目北勝富士の送り倒しに、栃ノ心が小結妙義龍の寄り切りに、豪栄道が小結御嶽海の掬い投げに揃って屈したので、今日も"例によって"敗れた横綱稀勢の里と合わせ、上位陣の白星は白鵬のみと言う土俵となりました。
さて、横綱稀勢の里の今日の相手は先場所の四連敗の相手である前頭筆頭の栃煌山。立ち合い栃煌山が飛び込み両差しから下手を振って、横綱は残す腰なく呆気なく土俵を割って僅か7秒4の寄り切りで勝負あり。昨日の夜から今朝にかけ、師匠の田子ノ浦親方(元前頭8枚目隆の鶴)は稀勢の里と出場の是非を話し合わなかったとした上で、「まだまだ巻き返せる。なかなか白星につながっていないが、前に出ようとしているし、それを信じてあげないと」とコメントし、今日の出場継続を示唆しましたが、今日も見せ場を作ることなく、力と言うものが全く失われたような土俵でしたね。取組後に八角理事長(第61代横綱北勝海)は「身体を動かすのは気持ちだから」とコメントしたようですが、昨日も逸ノ城に7秒5、今日も栃煌山に7秒4と粘りもなく敗れており、引退が"時間の問題"に思える土俵が続いていますね。明日は初顔合わせとなる錦木との対戦ですが、今日鶴竜に初金星を挙げ、一横綱二大関を制して波に乗る相手だけに、先場所初日から四連敗で途中休場して「激励決議」となった横綱が「出場強行」を行うことが本当にあるのかが注目となるでしょう。取組後、テレビ解説の舞の海秀平(元小結)は「一門の横綱経験者たる芝田山親方(第62代横綱大乃国)を訪ねて相談する必要が生ずるのでは」とコメントしていましたが、今日から明日にかけてが「Xデー」となる可能性が高まったように思います。
その他。先場所の覇者関脇貴景勝は玉鷲との関脇同士の一番を制して押し出し、三連勝。明日は三連勝同士で先場所敗れている小結御嶽海と対戦します。また、西十両2枚目に下がった隆の勝が昨日の大翔鵬戦で負傷し、「右膝前十字靱帯損傷で約1カ月の加療を要する見込み」との診断書を提出して今日から休場。石浦が不戦勝となりました。
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