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2018年08月29日15:50

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外陰部のかゆみ原因は9割はカンジダ菌

カンジダは常に膣内に存在する菌ですが、
ふだんはとても数が少ないので症状はなく、培養検査をしても陰性です。
増えるとかゆみになりますが、
カンジダ菌がいる膣の一番奥にはかゆみを感じる神経がありません。
だから増殖始まったそのときには何も症状がなく、
カンジダ菌が増えて増えて外陰部に近づくと外陰部の神経を刺激してかゆくなります。
つまり、カンジダ菌が増え始まってからかゆくなるまでに
約1週間の時間差があるのです。
だから「いつからかゆくなったか」がわかれば「いつから増殖が始まったか」がわかります。
そして増殖するきっかけは「体力を使い切った」ことしかありません。
何かで疲れ切る、その疲れをとらない、きちんとカラダを休めないと
1週間後にかゆみが起きるということです。
つまり疲れたらカラダを休める、という当たり前のことをやれば
かゆみなんかそうめったに出るものじゃありません。

そしてカンジダ菌は「かび」の仲間ですので、
カビが増える条件を満たすと爆発的に増えます。
1)おしっことのあとウォシュレットをかける;朝顔に水やるようなもんです。
2)生理でないときにおりものシートを使う;通気性悪いところでカビは増えます。
3)しめつけるきつい衣服を着る;ガードル、ボディスーツ、スリムジーンズ、通気性悪いですよ。
4)外陰部をせっけんで洗う;皮ふを守ってくれている皮脂がすっかりとれてしまいます。
上の4つは絶対にかゆいときやっちゃいけません。

で、カンジダ菌の本体は膣内にいますので、
治療は「膣内のカンジダ菌をとれるだけ取る」と
「カンジダ菌を殺す抗菌剤の膣錠や軟膏を使う」ことです。
前に通販で膣錠を買って自分で使用したけど治らない、と言う患者さんがいましたが、
膣内がカンジダで充満しているときに、ただ膣錠を入れても
膣錠周囲の菌が死んで膣錠をとりかこんで他の菌を守るだけです。
アメリカではドラッグストアで膣錠と膣洗浄器具のセットを売っているそうですが、
医療費の高い国ですし、アメリカ人は実は膣が広くて柔らかいんです。
だから自分でも洗浄しやすいでしょうけど、
膣が硬くて狭い日本人には痛みがひどくて無理だと思うので、
産婦人科受診して洗浄してもらうほうが早く治ります。

■「かゆい」「ムズムズする…」 女性医師が教えるデリケートゾーンのトラブルとの付き合い方
(AERA dot. - 08月29日 07:02)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=5264545
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