以東小屋は定員オーバーの混み混みでした。
まぁ、なんと言っても連休ですから仕方有りません。
それは良いのですが、イビキや寝言が五月蝿くなかなか眠れない…(>.<)
もともと山小屋でよく眠れる方ではないですし、イビキも寝言も仕方無いかもしれません。
とは言え、イビキに耐えてやっとウトウトしかけたら、寝言(時には寝叫び)で目覚めてしまうなんて事も(-_-#)イラッ
更に隣の人が寝相悪く、寝返りなのか、何度もつつかれて目が覚めました(*`Д´)ノ!!!サイアク
寝相が悪い事自体は、これまた仕方無いかもしれませんが、それらによって睡眠を妨げられる身にとっては迷惑以外の何物でもありません。
イビキや寝言もそうですが、 家族がいれば、 寝相の悪さに気づいていない事はないでしょう。
そういう人は、迷惑をかけている事を自覚して、満員が予想される山小屋来る時は、なにか対策を考えるべき。
最低でも、赤の他人である私の側でなく、お連れ(夫婦らしい)の側に寄るとか自分が壁側に入るとか…少しは配慮して欲しい!
「お互い様だから…」という考えも有るでしょう。
そう思うから、こちらは一本の棒のように横になっており、向きを変えるときもゴロリと転がらず、その位置でクルリと回転するようにしています。
「お互い様」は、迷惑垂れ流すばかりの人が口にするような言葉ではありません。
何の対策も考えないのは「仕方無い」事では無く、それは怠慢です。
そんな迷惑でろくに眠れない夜でしたが、うつらうつらのまま0400くらいに起床。
どこの小屋でも早発ちの人はいますが、今回は早発ち率高し!
0430には7割くらいの人がいなくなっていました。
パーティー山行の人ばかりですから、そんな遠くまで行くとも思えませんが…
こんな早くから、どこまで行くんだろう?
さて
当初、二日目は大朝日避難小屋まで、下山は最終日に行うつもりでした。
しかし最終日夕方に用ができ、下山口の朝日鉱泉からの登山バス、その後の左沢線の時間の関係で、最終日下山では間に合わない事が判明。
アレコレ考えて、二日目のうちに下山して朝日鉱泉泊、朝イチ(0730発)の登山バスに乗る事にしました。
「山と高原地図」の標準タイムで11時間45分ですが、もっと長いのも何度も歩いています。
しかもこの日の終点は山中ではなく、山から下りた先。
ならば1700着くらいでも問題無いでしょう。
そもそも、そんなにかからないと思いますが…
そんな訳で、前日コンビニで買ったパンだけ食べて、私も0450くらいに早発ちしたのです。
外はもう明るくなっていますが、前日の快晴は何処へやら。
風が強く、すっかり霧の中でした。
暫くは、新潟県と山形県の境界線に概ね沿って進みます。
ホワイトアウトというレベルではないものの、稜線の先や周囲の山々が見えない為、ルートは踏み跡や赤ペンキのマーキングが頼りです。
しかし、この踏み跡というのが曲者で、間違った人の踏み跡も有りますから、「あれ、どっちだ…踏み跡有った!…いやこちらは違うな…」というのが二度ほど有りました。
どちらもすぐ気づき、コースに復帰しています。
やがて前日に出来ればここまで行きたいと思っていた狐穴小屋に到着。
湧水がじゃぶじゃぶ出ていました。
北寒江山、寒江山、南寒江山とピークを越えながら進んで行くと、時折雲が切れかかり、遠くの稜線がチラリ。
さて
北アなど、登山者が多いエリアでは、避難小屋より有人の山小屋がよく使われます。
有人の山小屋は大抵食事を食べられますし、水も貰えます(有料も多い)。
しかし、この朝日連峰には避難小屋しか無く、水は水場で汲むのが普通です。
そうこうするうちに竜門小屋に到着。
ここも湧水じゃぶじゃぶ!
日本でも有数の豪雪地帯だし、まして今年は雪が多かったよう。
やはり朝日は湧水が豊富だな〜
そんな事を思いながら、ボトル3本分の水をここで補給しました。
このすぐ先から竜門山の急登が始まります。
この辺りから霧が晴れ始め、0900くらいでしょうか、竜門山山頂に着く頃には、すっかり晴れ間が広がりました。
順調に来ているので、ここで軽く食料補給休憩としました。
時間節約の為、この日の昼はα米ではなく、いわゆる補給食にしたのです。
竜門山から西朝日岳へ続く稜線からは、鳥海山、月山、飯豊連峰など、近隣の名だたる名峰を軒並み望めましたヽ( ̄▽ ̄)ノ
そして、もちろん今日の主役大朝日岳も!
西朝日岳は止まらずに、写真撮っただけで通過、鞍部に向かって下ります。
続く中岳へ登っている際、前方からMTBを押した人が!
思わず聞いてしまいました。
「乗れるところ有りましたか?」
「いや〜殆ど乗れないですね〜 」
やっぱり(笑)
更に「もしかして、とれとれの人ですか?」
これはハズレでした。
とれとれはご存知無いそうです。
そして、MTBに続いてCXバイクが2台。
よくやるなぁ〜
そう言えば、聞き損ねましたが、何処から入って何処へ抜けるんだろう?
中岳は山頂手前で左側を巻き、また鞍部に下ります。
大朝日岳に登れば、この日の大きな登りは終わりです。
目標としていた時間には余裕が有ったので、補給休憩の後、いよいよ大朝日岳1870m登頂♪ヽ(´▽`)/
時に1100でした。
さて…そろそろ行くとしましょう!
この分なら1430過ぎには到着出来るかな?
目の前に有る下降路へ向かいます。
ここはとんでもない急傾斜でした。
何度か急降下しながら尾根に沿って1時間くらい進んで行くと、登り返しが有ります。
そのピークには、久し振りに指導標が立っていました。
あれっ?
平岩山?
あぁっ間違えた((゚□゚;))
東の尾根を下らなくてはいけないのに、山頂から下降路が見えたので、あぁこれだと早合点してしまったようで、 南の尾根へ下ってしまいました(>.<)
しかもとんでもない急傾斜が有る下降路を1時間も!
何故、あの時だけ地図を確認しなかったのだろう…思い込みって恐ろしい((((;゜Д゜)))
こういう時は、和歌(のようなもの)でも詠んで落ち着かないと!
霧晴れて
出羽の山々
一望に
湧水味わい
錯誤の行方
続く
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