■白鵬に土、稀勢2敗目=鶴竜、両大関は3連勝−大相撲初場所3日目
(時事通信社 - 01月16日 18:30)
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大相撲一月場所三日目、休場明けの横綱鶴竜は嘉風を下から押し上げ速い攻めで左に開いて突き落としに退け三連勝としたものの、横綱稀勢の里が逸ノ城の寄り切りに屈して二敗目、横綱白鵬も二度目の立ち合いから前頭筆頭の北勝富士に押し出され三日目にして土、北勝富士に4場所連続通算4個目の金星を許す一番となりました。
今日の白鵬の一番、最初の立ち合いに白鵬が立てず、二度目の立ち合いで白鵬が踏み込んで右差しから上手狙いで左にずれるも北勝富士の押っつけをまともに受けて呼び込み、白鵬はずるずると押し込まれて勝負あり。僅か4秒8で北勝富士に屈する展開となりました。張り手とかちあげを封印しているここまでの白鵬ですが、一度目の立ち合いで立てなかったことで、今日の一番はどこか迷いを感じさせるものになったと思いますね。テレビ正面解説の境川親方(元小結両国)もこの迷いを指摘していましたが、横審からの苦言で張り手やかちあげを止めることになったとは言え、白鵬としてはその切り換えを一朝一夕にできると言う訳には行かないようで、それなりに苦戦すると言う場所前の予想がここで的中した一番になったかもしれません。白鵬を“目の敵”にするような論調を随所で見せているフジテレビが夕方のニュースで「速報」と称して「これ見たことか」とばかりに白鵬の敗戦を取り上げていましたが、負ける度にこういう取り上げ方が続くのかもしれませんね。
二敗目を喫した稀勢の里は、今日は立ち合い当たって右差しから左巻き替え、両差しとするも逸ノ城に巻き替え返しから右四つとされ、腕返しから左上手を取られて寄り切られて勝負あり。まだまだ怪我の影響を引き摺った土俵が続くようです。
その他。小結貴景勝は関脇玉鷲を低い当たりから押し出しで制して二勝目、同い年の小結阿武咲は関脇御嶽海に逆転の突き落としを喰らって初日から三連敗。大関高安は千代大龍を右から突き落とし、豪栄道は両差しから琴奨菊を左掬い投げに仕留めて揃って初日から三連勝としました。新入幕の阿炎は豪風を速攻の突き出しに退け三日目にして幕内力士として初の白星を挙げました。また、前頭十枚目に番付を下げている照ノ富士は「糖尿病」を理由に今日から休場、再出場がなければ来場所に十両に下がるのは必至の情勢となりました。
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