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2017年09月20日19:09

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雨ニモ負ケズ風ニモ負ケズ

針ノ木小屋の朝を迎えました。
窓の外は…真っ白(∋_∈)
しかし、まだ雨も風も殆ど有りません。
台風本体は九州に上陸したばかりくらい。
襲来は午後遅くか。

この日予定の針ノ木小屋〜種池小屋は標準7時間半くらい。
慎重にゆっくり行っても、1400までには着くな…
行ける!
0630くらいに小屋を出て、目前の針ノ木岳に登り始めました。
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針ノ木小屋に泊まっていた人は、1人下山、あとは船窪小屋行かれるそうですから、今日このコースをこちらから歩くのは私1人です。
途中に新越山荘は有りますが、新越山荘や種池小屋から針ノ木方面向かう人がいなければ、小屋の方は別として、この長い稜線は私の独り占め…
オフシーズンはともかく、平日でもこんなのは珍しいでしょう。
確かに人の多いエリアではないですが、秋の連休北アルプスで…(@ ̄□ ̄@;)!!

稜線は雲の中で、周囲の山々は全く見えませんが、進むべき稜線は40mくらい先まで見えています。
うっすらと浮かび上がるピークらしき影に、アレがピークかな?と思えば、まだ先だった(∋_∈)というのが何度か続きましたが、先ずは針ノ木岳2820mに登頂。
今回の行程の最高地点です。
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天候が良ければ黒部湖も見えたと思いますが、足元の稜線以外は全て真っ白でした。
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ここから北へ向きを変え、ガレガレの尾根を急降下。
何度かアップダウンを繰り返した次のピークがスバリ岳2852m。
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この辺りからパラパラと細かい雨が降ってきました。
そして風も強くなっています。

続いて赤沢岳2678m。
この次の鳴沢岳2641mの間、この稜線の何処かで、黒部の太陽やプロジェクトXでお馴染み、関電大町トンネルと交差します。
と言っても、1000mくらい地下の話なので、トロリーバスの音が聞こえる訳もありません。
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この辺りでライチョウ5羽の群れを見かけました。
飛んで逃げるかと思えば、登山道を逃げて行くので、形としては私が追いたてているかのよう。
横に逃げてくれれば、それ以上追いたてやしないのですが(∋_∈)
でも、あの短い脚で実に動きが速い!
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鳴沢岳を越えて暫く行くと、それまでほぼ稜線の黒部側を歩いていた道が、大町側に移りました。
途端に強風が!

この辺りの山々は、黒部側は比較的なだらかな斜面、大町側は切りたった断崖となっています。
そして風は大町側から吹いてくるので、それまで主に黒部側を歩いていても、時に風強い!という瞬間が有っても、案外静かでした。
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しかし、かなり風が強くなっている事もあり、まともに吹き晒される大町側を歩くのは冷えるし、なかなか難儀です。

そして新越山荘着。
小屋前のベンチで昼食にしました。
実は、この日の昼食はお湯を沸かしてアルファ米とラーメンを食べるつもりで、針ノ木小屋予約時に、夕食+朝食の2食で手続きしておりました。
しかし、この天候では火をおこせるかどうか怪しかったので、針ノ木小屋で急遽お弁当もお願いしていたのです。
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全く人影の無いベンチに座り、風上を背にして食べ始めます。
寒い((( ;゜Д゜)))

歩いている時は暖かくなりますが、座っているとすぐに冷えてきます。
大急ぎでオニギリだけ食べて先へ向かいました。

ここからの道は、暫く大町側で吹き晒しでした。
漸く黒部側に道が移ったところで、お弁当のおかずも食べる事が出来ましたε=( ̄。 ̄ )

どの辺りだったか、道幅が狭まり、黒部側も切れ落ち気味の場所が有り、ほんの2mくらいですが、あまりの突風に歩いて越える自信が有りません。
ここは四つん這いのハイハイで通過(*^^*)
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通過して安全になってから撮りました。

次は岩小屋沢岳2630mへ。
意外に早かったな…
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この山行の計画中から、「山と高原地図」を見て気になっていたのですが、針ノ木小屋〜種池小屋のコースを新越山荘で分けると、針ノ木側の方が距離的な長さ以上に、標準コースタイムが長くなっています。
途中通過するピークの数は明らかに違いますが、それだけ種池側は歩き易いのだろうか?
そんな疑問を感じていたのです。
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実際、アップダウンは針ノ木側より遥かに少なく、大町側の断崖の縁を、強風に吹かれながら歩く場所は何ヶ所も有りましたが、黒部側がハイマツの繁みだったり、幅が有ったりで、さほど危ないと感じる場所でもありませんでした。

確かに岩小屋沢岳から先は歩き易く、ハイペースで歩く事が出来ました。
そして、またもライチョウの群れに遭遇(  ̄▽ ̄)
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やがて不意に左手に池が現れました。
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あれっ?
種池?
もうここまで来たんだ!

その名のとおり、種池小屋まであと僅かです。
樹林帯を暫く登ると、小屋のテント指定地が有りましたが、テントは見事に1張も有りません。
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そして、すぐに小屋が見えました!
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あ〜やれやれ( ̄▽ ̄;)
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