藤尾秀昭「小さな人生論��」よr。
<生涯の旅路>
私は私の一生の旅路において
今日というこの道を再び通ることはない
二度と通ることはない
二度と通らぬ今日というこの道
どうしてうかうか通ってなろうか
笑って通ろう歌って過ごそう
二度と通らぬ今日というこの道
嘲笑されてそこで反省するのだよ
叱られてそこで賢くなるのだよ
叩かれてそこで強くなるのだよ
一輪の花でさえ風雨をしのいでこそ
美しく咲いて薫るのだ
侮辱されても笑ってうけ流せ
蹴倒されても歯をくいしばって忍べ
くるしいだろうくやしいだろう
しかし君、この道は尊いといわれた人たちが
必ず一度は通った道なんだ
(作者不明)
余談になりますが、「小さな人生論」は、藤尾秀昭さんが「致知」誌の特集を総括して毎号綴ってきた総リードをまとめたものです。
この「小さな人生論」について、作家の一条真也さんは次のように述べています。
アマゾンといえば知らない人はいない最大のブック・サイトだが、そこに「アイテム別売れ筋ランキング」というのがあって、その中に「人生論に関する売れ筋ランキング」というのがある。これを見ると、古今東西の人生論が並ぶ中で、「小さな人生論」が堂々の1位を飾っている。
ちなみに2位にも本書の続編である「小さな人生論�◆廚�ランクインされている。その他の本に目をやると、日本では武者小路実篤、三木清、日野原重明、海外ではショーペンハウエル、デール・カーネギー、トルストイといった信じられないようなビッグネームによって人生論がずらりと並んでいる。
これらを抑えて1位、2位を独占するとは、かなりすごいことである。というよりも、一つの大きな思想的事件である。
これまで日本語で紹介されて世界中のすべての人生論の中で、日本の読者は圧倒的に「小さな人生論」を選んだのだ。瞬間的な順位ではない。もう、私が気づいてからずっと、1位の座はこの本の指定席である。 (以上)
皆様にお勧めしたい本です。
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