相川圭子「ヒマラヤ大聖者のマインドフルネス」より。
あなたは。本当の自分を忘れてしまいました。どうしてでしょうか。
今のあなたは、本当の自分や「魂」という大切なものを、あなたの濁った心で隠してしまっているのです。
その魂とは個人の魂です。それも本当の自分です。それは心の深いところ、心を超えたところにあります。魂が輝くダイヤモンドであるとしますと、心はダイヤモンドを覆っている分厚い氷にたとえられます。
魂(ダイヤモンド)は、覆っている氷が不純物で濁っていると、その波動が心の濁りによって遮られ、宇宙の源と共鳴することができないのです。
あなたはまさか氷の中にダイヤモンドがあるとは思ってもいないでしょう。氷自体を大切に思い、より分厚くしようと必死になっています。本当は、その奥にあるダイヤモンドこそが美しく、純粋で、壊れようのない強固なものであるにかかわらず、それにまったく気づいていないのです。
人は、心は自分であると思い、心が欲するまま、形があるきれいなものに夢中になります。それを探し求めて生き、それが大切になり、真理を見失ってしまいました。
もっとお金が欲しい。あの人にだけは負けたくない。いい人だと思われたい。もっと感謝してほしい。
欲望にとらわれる度、氷は濁りを増していきます。「きれいに見せよう」と思って、鮮やかなピンク色を加えても、色はくすみ、何かを足せば足すほど、本来の透明さ、純粋性は失われていくのです。
つまり、嫉妬や執着など一般的に悪いイメージがある欲望のみならず、自分自身を満足させたい気持ちも、濁りの元となってしまいます。
濁った心で描かれる人生は「足りない」、「ねばならない」など、多くのしがらみを生む生き方です。
これからは心を浄化して氷を溶かし、不純物を解き放つ生き方をプラスしていくことが大切なのです。
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