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2017年07月09日21:05

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二横綱三大関が黒星発進の初日だったが、気合い空回りあり、稽古不十分あり、年齢も年齢、“波乱”などとも言えないかな。

稀勢の里ら2横綱、高安ら3大関が敗れる波乱の初日
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=4659756
暑い名古屋の大相撲七月場所、今年も初日がやってまいりました。新大関の高安、横綱として名古屋初見参の稀勢の里、そして歴代最多の通算1048勝達成の期待がかかる先場所の覇者横綱白鵬に注目の集まる今日からの15日間ですが、横綱白鵬は過去通算51勝5敗の小結琴奨菊を右下手から小手投げに退け、休場明けの横綱鶴竜が前頭筆頭正代を鋭い出足から送り出しに仕留めた一方、横綱日馬富士が合い口の悪い小結嘉風に一時後ろに回られる展開を許し、向き合うも棒立ちで土俵を割って寄り切りに屈し、先場所途中休場の横綱稀勢の里も関脇御嶽海に左が使えず両差しを許し、何もできずに寄り切られ、大関三人も最初に土俵に上がった新大関の高安が前頭二枚目北勝富士の押し倒しに屈し、大関豪栄道も前頭二枚目栃ノ心に土俵際の掬い投げを喰らい、膝の状態の悪化が伝えられる大関照ノ富士も前頭筆頭貴景勝の低い当たりに不用意に引いて良いところなく押し出され、横綱、大関陣の5人が黒星発進の展開になりました。
と、一般的には「波乱」と言われる上位陣5力士の黒星ですが、怪我の左の回復状況が思わしくなく場所前の稽古が十分と言えなかった稀勢の里、番付発表後に古傷の膝の状態の悪化が伝えられていた照ノ富士、さらには場所前の連合稽古で劣勢だった相手に屈した豪栄道と、不安視されていた横綱、大関がそれを裏付けるような負け方で敗れ、充実した稽古を伝えられていた高安は腰高になり気合いが空回りしたような雑な取り口で初めての大関戦だった相手に屈し、日馬富士は苦手意識が出たような一番と言う印象でしたね。そんな中、鶴竜は速攻で正代を凌駕、結びの一番の白鵬が“横綱相撲”でしっかり締めた一日となりましたね。日馬富士を退けた嘉風は集中豪雨被害の大分県(中津市)の出身ですが、大分の被災地や被災者のために頑張っていきたいとコメント。そう言えば、稀勢の里に勝った御嶽海の出身地たる長野県の木曽地域も先日震度5強の地震に見舞われた場所であり、今場所の幕内唯一のご当所力士(三重県出身)の千代の国を押し出しに退けた福岡県出身の松鳳山含め、大規模災害の被災地出身の力士が、地元への思いを胸に白星を挙げましたね。
その他。前頭四枚目に番付を上げた宇良は前頭三枚目遠藤を送り出しに退け、今場所の活躍に期待が持てる白星発進でのスタートとなりました。上位力士と顔の合う展開も考えられる番付であり、座布団が舞う土俵が見られるかもしれませんね。

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