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2017年03月26日20:09

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照ノ富士に、“苦手意識”が出た二番だったか。

■負傷の稀勢の里、逆転優勝 決定戦で照ノ富士破る
(朝日新聞デジタル - 03月26日 18:11)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4496373
大相撲三月場所千秋楽、注目の一敗大関照ノ富士と二敗の横綱稀勢の里の結び前の一番は、横綱が右に動く立ち合いを見せるも行司が止めて不成立、待ったとなり、二度目の立ち合いで横綱が左に動いて押し合いから左差し、大関の右前褌を取っての寄りに後退しながら差し手を抜いて回り込み、横綱の右突き落としで13勝2敗の相星に持ち込み、決定戦に。稀勢の里にとっては初となる優勝決定戦は大関が突っ掛けて一回待ったの末に二度目に立って、大関の両差しの寄りに後退するも横綱が土俵際、右からの小手投げで制して“まさかの”二場所連続、新横綱としては第65代横綱の貴乃花以来と言う優勝を決めました。
十三日目の日馬富士との一番での左肩の負傷で、昨日の横綱鶴竜戦は全く相撲にならなかった土俵となった稀勢の里は、本割り、決定戦ともに大関に攻め込まれる場面がありましたが、何とか右を使って勝負を決めると言う、言わば綱渡りな一番で賜杯ゲットとなりました。照ノ富士に両膝の故障があるとは言え、この一年稀勢の里が勝ち続けていると言う対戦成績が残っており、“昨日の今日”ゆえ、さすがの新横綱もダメだろうと思って見ていましたが、どちらも立ち合いが二度目となるなど大関の方に“勝ち急ぎ”感が見られ、合い口の悪さが意識の片隅に出てしまった結果となったかと思いましたね。
にしても、今場所の新横綱は十二日目までは落ち着いた土俵で、その“代名詞”でもあった序盤戦での下位力士への取り零しもなく、“モデルチェンジ”に成功したかに思えるほどでしたが、十三日目の日馬富士戦は腰高の立ち合いで相手の強襲をまともに受けて左肩負傷の“おまけ付き”の完敗、結果的に二横綱に負けての13番で場所を終えることになりました。「19年ぶりの日本出身力士の新横綱!」と言うことで圧倒的な声援を受け、国民的関心も高まったこの三月場所でしたが、横綱白鵬、大関豪栄道の途中休場もあり、二横綱休場の先場所同様、展開としては盛り上がりに欠ける感もあった15日間だったと感じます。左肩や左胸筋の状態は場所後に受けるであろう精密検査でより明確となると思いますが、長引けば来場所の全休も考えられるところであり、先場所、今場所の優勝がこの横綱のキャリアの“ピーク”となることも十分あり得ると思います。
さて、今場所の三賞ですが、殊勲賞が照ノ富士に土をつけた関脇高安、敢闘賞は「今日(千代翔馬に)勝つこと」と言う条件を押し出しでクリアした入幕二場所目の貴景勝(東前頭13枚目)が獲得、技能賞は該当者なしと言う結果でした。同じく11勝4敗大栄翔も候補に上がりましたが、選考委員の過半数の票を得られずにゲットならず。また、十両優勝は西三枚目の豊響(10勝5敗)が大砂嵐、朝乃山との巴戦の決定戦を制し、序二段優勝は先場所の序ノ口優勝に続いて東三十二枚目の若山が決めました。
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