先々週末、先週末と千葉県の山を歩いてきました。
千葉県の山は最高峰が僅か408mでしかなく、300m台なら充分高い方に入るくらい。
このくらいの高さの山は大抵が藪山であり、景観は良いとは言えません。
そして景観が良い場所でも、3000mの森林限界以上の世界とは比べるべくもありません。
景観でないとしたら、何が楽しくてこの辺りの山を歩いているのか?
先日ふと思い付いて、改めて考えてみました。
人里に近く、木材の供給、炭焼き、猟やキノコの栽培など、人の生活と深く関わってきた里山である事が多く、そうした山にはかつての街道や生活道、道祖神や石仏、炭焼き窯などが残っていたりするのです。
こうした山での山歩きは、そういう痕跡を見つけたり、地形図に無いような道がどこに繋がっているのか見つけた時が一番ワクワク。
整備された擬木階段などとは、相容れない世界なのです。
う〜〜〜ん
考えてみれば、我ながら些かマニアックな気もするが…
ま、それはそうと
世の中に余多いる、千葉県の山を極めたいと願っている人にとって、避けては通れない存在が東大演習林、正式名称「東京大学大学院農学生命科学研究科附属演習林」です。
かつては日蓮宗本山清澄寺の寺領でしたが、明治以降政府の土地となり、更に日本最初の東大演習林となりました。
なんでも黒潮の影響とやらで、この清澄一帯は雨が多く、貴重な原生林が広がるエリアとなっているのだそう。
さて
この演習林、開放日も有りますが、何ヵ所かのゲートで閉ざされ、基本的には部外者立ち入り禁止となっています。
そうしたゲートの位置から、演習林のエリアは大体この辺りだろうと思っていましたが、厳密にどこまでがそうなのか調べてみました。
その結果…
わっ!
広い!
清澄養老ラインより西側だけかと思っていたら、東側にも同じくらいエリアが広がっており、清澄養老ラインも清澄寺も演習林エリア内です。
まさかこんなにデカイとは!
エリア内とは言え、公道である清澄養老ラインや天拝園から清澄寺への林道も通行可能ですから、ゲートより外の林道上は開放されているという事なのでしょう。
それにしても…
この演習林、ほぼ全域がヒル出没エリアです。
しかし、昔からそうだった訳ではなく、清澄のヒルは内浦山県民の森辺りから、鹿などの動物によって現在もそのエリアが広がっているようです。
ハンターの減少も有り、近年は鹿やキョン(「八丈島のキョン」で有名なアレ…閉園した行川アイランドから広がったそう)が増えており、それとも無関係ではないでしょう。
ちょっと昔の本では、鴨川有料道路辺りがヒルエリアの西端となっていましたが、今や清和県民の森辺りでも当たり前のようにヒルが出没します。
秋に行って大量のヒルに襲われた寂光不動〜笠石の辺りも、過去2回歩いた時はヒルは出てきませんでした。
清和県民の森周辺には、キャンプ場なども有りますが、キャンプするような時期にはヒルがうようよ。
ヒルがいなくなる冬期は、キャンプするには寒すぎ。
それが原因かどうか分かりませんが、これらキャンプ場などを利用している人を見た事が有りません。
偶々私が見ていないだけかもしれませんが…
このままでは、千葉県の山々は遠からずヒルに占領されてしまうのでは…
ヒルの拡大を防ぐ、良い手段無いかなぁ…
そう言えば、先週の元清澄山歩きで見かけたゴルフ場…鴨川CCですが、ヒルエリア真っ只中で、且つ周囲の山を削って埋めた訳でしょうから、本来春から秋にかけてヒルが出ない訳がありません。
出ないとすれば、ヒルが繁殖出来ないくらいの農薬漬けとなっているという事ででしょう。
ゴルフされる方は健康にお気をつけ下さい。
それはそうと、来秋の演習林開放日には参加してみたいと考えておりますo(^o^)o
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