私の前職は、某紳士服専門店です。
当然、ビジネススーツ以外に礼服も販売しておりました。
さて
この礼服、日本では慶弔兼用というのが普通です。
当時勉強した事をおさらいすると、海外では本来昼間の正装がモーニングコート、準正装がディレクターズスーツ。夕方以降がそれぞれテイルコート(いわゆる燕尾服)、タキシードとされています。
とは言え、正式にはそうであっても、一般の人が礼装を使い分けるほど数を持っているものだろうか?
そんな疑問は昔から有りました。
他にも、礼装に関する諸々を読めば色々決まりが有り、例えば礼装に合うコートはチェスターフィールドコートとされていますが、少なくとも日本では近年見掛けない気がしますし、そもそも慶事は良いとして、弔事に合うかと言えば、それはちょっと…という気がします。
私が見た本などで、弔事の際はどういうコートか?といった文章を見た記憶は有りません。
ま…外で待つ時はともかく、会場内ではコートは脱ぐので、派手な色でなければ、さほど気にしなくても良いかな?
さて
今朝は下北沢近くで、ゼミの先生とのお別れを済ませてきました。
享年90才…という事は、喜寿のお祝いしたのは、前職の頃でなく、転職した後の記憶違いだったようです。
久し振りに礼服を着ましたが、慶事で着る事が多かった昔と異なり、近年これを着るのは弔事ばかり…
これからはますますそうなるでしょう。
それにしても、某大企業の顧問弁護士をされていた事も有り、その企業関係はもとより、某閣僚からも弔電が届いていた事にびっくりです。
ログインしてコメントを確認・投稿する