mixiユーザー(id:9389954)

2016年08月13日21:14

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引退試合と聞くと良さげな印象だけど。

■Aロッド、引退試合で適時二塁打 最後は三塁守備でファンに別れ
(ベースボールキング - 08月13日 15:40)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=212&from=diary&id=4141801
A-RodことAlex Rodriguezが今日の試合をもって現役を退きましたが、所謂「引退試合」の華やかさの一方、YankeesがA-Rodについて、
"DH Alex Rodriguez will be unconditionally released on Friday and be named special adviser and instructor through Dec. 31, 2017."
つまり、次の金曜日をもって(形式的には)チームが「無条件解雇」し、その後選手契約が残っている来年の末までの間、チームの特別補佐兼インストラクターとして仕事をするという内容を発表していますね。普通に"retired"(引退)とするのではなく、さらには"designate for assignment"(「戦力外通告」)ともせず、いきなりunconditional released(無条件解雇)としているのに違和感がありましたが、チームの特別補佐をやること含め、歴代3位の2086打点、歴代19位の3115安打、歴代4位の696本塁打の素晴らしい実績を残したこの稀代の強打者の“面子を保つ”ことを、Yankees、そしてGMであるBryan Cashmanは考えたなと思います。
それにしても、このような素晴らしい実績を築いた名選手である一方、ステロイドやPEDなどの不正薬物の摂取疑惑で幾度となく問題を起こし、特に2013年の1月31日にBiogenesisというアンチエイジング専門のクリニックからPEDを提供されていたとされる疑惑が発覚した際には、その年の8月にMLB機構から8月8日から翌2014年シーズン末までの全211試合の出場停止処分が科されたほどでした。この時は異議申し立てをしたため出場は認められ、改めて2014年、MLB機構がポストシーズンを含むシーズンの全試合出場停止処分を発表、代理人らA-Rod側が訴訟を取り下げ処分を受け入れ、昨年は意外とも言える復活を果たしたのは記憶に新しいところでしょう。
9年前の2007年の12月に10年総額$275Mという破格の金額でYankeesと契約延長したA-Rodも、今年の7月27日で41歳となり、契約が切れる来季末をもっての引退を示唆するコメントを発していたほどでしたが、絶不調の成績もあってチームの若返り策が推し進められる中、契約をあと1年残しての事実上の“クビ”ということになったA-Rod。残る期間にチームの特別補佐兼インストラクターなる職務を得たのは“チームへの最後の恩返し”のようにも見えますが、途中解雇の一方で得たこの地位も、実は“金の亡者”の一面のあるA-Rodの“ゴネ得”なのかもしれず、「引退」の名の中で、いくらかスッキリしない結末になったようにも見えてしまいますね……。
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