mixiユーザー(id:5089039)

2015年09月21日11:18

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悪化しつつある日本人の健康寿命



1.平均寿命
日本人の平均寿命は戦後、ほぼ一貫して延びており、女性は1984年に、男性は2013年に初めて80歳を突破しました。
 
そして、2014年の日本人の平均寿命は女性86.83歳、男性80.50歳で、ともに過去最高を更新したことが7月30日、厚生労働省の調査で分かりました。女性は3年連続世界一、男性は前年の4位から3位になり、世界有数の長寿国であることを改めて示しました。

高齢者数は2040年頃まで増え続け、一人暮らしの高齢者も増加していきます。2020年には高齢化率が30%近くに達すると見込まれるなど、日本の高齢化の水準は世界でも群を抜いたものとなります。

2.健康寿命
平均寿命が伸びるとともに問題は、健康寿命です。
健康寿命とは、一生のうち、介護が必要だったり、日常生活に支障が出るほどの病気にかかっている期間を除いた時間のことです。

厚労省は、国民が健康な状態で過ごせる期間の指標として2010年時点の健康寿命をはじめて公表しており、「健康寿命」が、2013年は男性71.19歳(同年の平均寿命は80.21歳)、女性74.21歳(同86.61歳)だったと公表しました。
 
3.不健康期間
不健康期間とは平均寿命と健康寿命の差のことで、心身などが不健康で生きている期間をいいます。

健康寿命が延びると、生活の質の向上だけでなく医療や介護の費用の削減にもつながることから、政府は2020年までに健康寿命を1歳以上延ばすことを目標に掲げております。

平成12年と平成26年と比較しますと、この不健康期間が長くなっているのです。

2013年は男性の健康寿命は71.19歳 ( 同年の平均寿命は80.21歳 )、女性74.21歳 ( 同86.61歳 )だったと公表しました。だから、男性の不健康期間は9.02年、女性の不健康期間は12.4年になります。

ところで、1998年の健康寿命は男性71.9歳 ( 同年の平均寿命は77.6歳 )、女性77.2歳 ( 同84.3歳 )でした。だから、男性の不健康期間は5.7年、女性の不健康期間は7.1年になります
 
1998年の平均寿命と健康寿命の差(不健康期間)
男性・・・・・5.7年
女性・・・・・7.1年

2013年の平均寿命と健康寿命の差(不健康期間)
男性・・・・・9.02年
女性 ・・・・12.4年

男女いずれも介護の必要な不健康期間が長くなりつつあります。運動、野菜の摂取等々、私たち一人ひとりが如何に健康寿命を伸ばし、自立できるように努力したいものです。


厚生科学審議会地域保健健康増進栄養部会( 厚生労働省 2014年10月1日 )に次のように書いてありました。
「半世紀前には65歳以上の高齢者1人をおよそ9人の現役世代で支える「胴上げ」型の社会だった日本は、近年3人で1人の「騎馬戦」型の社会になり、このままでは、2050年には、国民の4割が高齢者となり、高齢者1人を1.2人の現役世代が支える「肩車」型の社会が到来することが見込まれている」。

「胴上げ」型→「騎馬戦」型→肩車」型社会 !!!



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