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2015年09月21日09:58

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自然治癒力(適度の運動をする)


 高齢とともに問題になるのが、身体機能=体力=の低下であり、運動習慣の有無によって、個人差が大きくなるのも体力です。体力の低下は自然治癒力を低下させ、老化を促進させることになります。

 適度の運動によって体力、運動機能を維持することは免疫力を高め、健康で長寿を得る基本的な要因と言えましょう。

体力低下が免疫力を弱くし、寿命を縮める要因であることを示す二つの調査があります。

�� 東京都老人総合研究所では、このたび10年に及ぶ老化に関する調査を行い、その結果をNHK生活ほっとモーニング(平成16年2月9日放送)で、東京都老人総合研究所の鈴木隆雄副所長が解説をしていました。 

● 同じ65歳の人であっても、現在の方は10年前の65歳の人に比べるとはるかに元気な方が多い。

● 65歳から70歳位までは比較的に元気な人が多いが、75歳前後を境に、からだが顕著に弱る方と、ますます元気になる方に分かれていく。そして元気な方は80歳を過ぎても元気でいる傾向にある。

● 75歳を元気で迎えるということが大切であるが、75歳まで元気でおられるかどうかを決めるポイントは、むしろ病気ではなく体力のいかんによることが大きい。高齢とともに体力の維持、特に足を丈夫にするということは、非常に大きな課題になってくる

�� 「週間朝日」増刊号(2001/11/5)に掲載された記事によると、健康長寿のためには、足を強くすることだとして次のように書いていました。

歩く速さは体力全般の代表的な指標だ。秋田県南外村の調査では、歩くスピードが同年代の上位にグループに入っているグループと、最下位グループを比べると、最下位グループの4年間の死亡率は約6倍も多かった。

「古来、人間にとって、運動とは、食物を得ること、つまり狩りや農作業を意味していました。そのため人間の生体リズムとして、基本的に日中は活動=運動するもの、となっています。従って運動が不足すれば、当然、免疫機能に支障をきたすことになります。」
と東北大学大学院医学系研究科の永富良一教授は、運動不足について警告しています。(NHK生活ほっとモーニング2002.2 NHK出版)
 

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