■裁判官による性犯罪、なぜ多発?被害者を恫喝、和解を強要…絶望の裁判所の実態
(Business Journal - 06月02日 14:00)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=175&from=diary&id=2906861
裁判の中立公正確保のため、裁判官は職権行使の独立が保障され強力な身分保障がある。
一方司法権の独立という概念もある、司法権の独立は、他の権力からの裁判干渉を排除し、裁判官の職権行使の独立を確保するための装置だったはずだ。
ところが、「絶望の裁判所」という本を読む限り司法権の独立は、最高裁事務総局が行う、個々の裁判官に対する干渉統制を、裁判所外の権力が口出しできないようにするための口実となっている感がした。
このように、裁判所の運営者による個々の裁判官に対する干渉統制が強化された結果、「人権保障の最後の砦」としての裁判所の役割は著しく減退している。
筆者は、この現状を打破するためには、現行の裁判官任用システムであるキャリアシステムをやめて、弁護士経験者の中から裁判官を選ぶという法曹一元制を採用すべきだと主張する。
(法曹一元制については下記の僕の過去日記をご参照ください。)
http://mixi.jp/view_diary.pl?guid=ON&id=1849236951&owner_id=47122285&via=list_diary_history
筆者の主張は、法学をきちんと勉強した者ならば到達すべき極めて真っ当な主張だと思う。
特に、安倍政権のような人権制約志向の政権下では喫緊の課題だと思う。
もちろん筆者の主張は、僕も大賛成だ。
法曹一元制は不可能だと主張する意見も多い。
しかし、「もし、自分が存在している意味があるとすれば、みんなに不可能が可能になるって教えてやることだ」(筆者が引用したボブディランの発言)という言葉からすれば、世の中をより良くするのは結局、個々人が、おかしな現実を黙って見ているのではなくて、主体的に発言なり行動をすることなんだなと思う。
「絶望の裁判所」はすべての人に読んでもらいたい本です(特に裁判官には読んでほしい)。
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