mixiユーザー(id:2396826)

2010年09月28日22:03

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今日は読書。Part0024

 さてと、この前新幹線で東京出るとき暇なので売店で佐藤勝彦「宇宙はこうして誕生した」って本を買って読んでみた。著者佐藤勝彦博士は東大の宇宙物理学者でインフレーション理論の提唱者。実に久しぶりに「宇宙論」の本を読んでみたので色々面白い新知見があった。

 まず、ビックバン(大爆発)による宇宙誕生がほぼ140億年弱前であることが、電波探査衛星の観測でわかってきた事(137億年±2億年)。宇宙の質量(重さ)の大部分がダークマターおよびダークエネルギーと呼ばれる謎の物体によって占められていること(全体の96%)。宇宙は多数存在していることがほぼ確実なこと(マルチバース予測)。「真空のエネルギー」と呼ばれる未知のエネルギーが存在しエネルギー保存則を超えてかってに増えていること。そのために宇宙の膨張が加速していることが宇宙天文台衛星の深宇宙観測により確認されたこと事(第二インフレーション理論)。ちなみにこの本の知見ではないけどこのまま加速が続けば1000億年後には宇宙は風船みたいに弾け飛んでしまうらしい(ビックリップ仮説)。他の太陽系の惑星が最近多数発見されていること。発見された惑星の多くは予想を大きく上回る「異形の惑星(4日で太陽を一周するガス惑星(ホット・ジュピター)等)」だったこと。力の統一理論や超弦論(スーパーストリングセオリー、この世の物質は「粒」ではなく「震えるひも」でできていると言う理論)、勿論著者の専門のインフレーション理論(宇宙の始まりに真空のエネルギーによって光より早く宇宙が膨張したことを説明した理論)についても色々書いてあった。

でも、一番驚いたのがM理論(超弦論の仮説の一つ。実は世界は4次元(縦横高さと時間)の時空ではなく、11次元の空間で出来ており、7つの次元が超弦のなかに封じ込められたために見かけ上4次元に見える世界が膜の様に折り重なり震えながらういているだろうと言う予測(ブレーンワールド仮説))ってやつだろう。まさに「異次元の世界」が実在するってお話。なんじゃそりゃ〜〜〜〜!ほんと、頭がいい連中はとんでもない事考え付くもんだね。とほほ。


  おまけにみくしー検索かけてみました。


「宇宙はこうして誕生した」

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宇宙はこうして誕生した
(和書) 2008年11月08日 17:01
平均 4.09点(10人)
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