SPA!って昔は割りと好きだったけど、何だかなぁ。
国立マンガ図書館は「また麻生のボケが」の一言だけど。
でも観客動員で超駄作『ゲド戦記』例に出すなよ。
私は宮崎駿監督が携わっていない高畑監督や若手監督によるジブリ作品もかなり好きだけど、キャラクターとか動き以外、コンセプトにジブリらしさがかけらも無い最駄作だぞ『ゲド戦記』は。
あの原作はアーシュラ・K.ル=グウィンの代表作とも言える、私も大好きな非常に深い作品なのに。
だいたい20年以上もかけて執筆された、単行本で6巻にも及ぶ世界が2時間以下の映画に収まるわけ無いでしょ。
映画には行く気が無くてDVDで観たけど、あの名作をあそこまで愚弄してくれた吾郎に思わず殺意が沸いたもんなぁ。
好きな原作が映画化されると失望したことのほうが多いけど、殺意まで沸いたのはこれがはじめて。
EarthSeaという壮大な世界だけでも6巻にわたって徐々に明らかになっていくのに、原作中から地名と目立った人物の人名だけを取り出して、しかもそのキャラクターに絶対ありえない行動を勝手に取らせて、もう最低。
原作をすべて読んでからでないと映画のみではEarthSea世界や登場人物が全く理解できない構成は単独公開作品としてはまず致命的。何が言いたいのか全然理解できない出来。
にも関わらず原作のファンにとっては殺意すら抱かせるような愚弄の山。
以下のamazonの功成さんのレビューには私も激しく同意
http://www.amazon.co.jp/review/R19I9K14JSIWC2/ref=cm_cr_rdp_perm
宮崎駿監督の初監督TVアニメ作品「未来少年コナン」っていう、私個人的にはTVアニメ作品の中ではダントツの名作がある。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=8980
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1567928
ちなみに2番はけっこう離れて「新世紀エヴァンゲリオン」、3番はさらに離れるけどほぼ同列でバイファム、ガンダム、マクロス、ほか沢山。
この未来少年コナンはアレグサンダー=ケイ著「残された人々」が原作。ただ原作というよりはやはり世界と人物を参考にしただけで原案に近い。
だから原作とアニメは全くの別作品。
私が中2当時、放映開始と同時に原作を購読。感想は悪くないB級SFだなというのが正直なところ。
ところがアニメは原作を遙かに超える最高傑作。もう10回以上観ているけど、何度観ても感動しますね。
まぁ原作がB級だったから思い込みも発生せず、アニメ作品を純粋に楽しめたというのはあると思うけどね。
宮崎駿監督の場合は、魔女の宅急便にしても耳をすませばにしても、表現はアニメ作品用に変えても、原作の感動を損なわずに、まんまではなくちょっと別の面から感じさせてくれる。
話を戻そう。実はこの未来少年コナンが非常に人気が高く再放送後もますます人気が高まり映画化に至った。
宮崎駿監督はこの作品を映画にまとめるのは無理と大反対。
結局別の人が監督をして公開。
大ファンの私は少し不安はあったけどポスター付前売り券を買って公開直後に観に行った。
いやぁ、当時は凄く感動したんだよね。自分が大好きだった名場面が欠けることなくすべて入っていて、TV作品の感動がもう一度という感じ。
正直に言って、なんで宮崎駿監督が大反対していたのかマジで意味不明。
でも後になって考えてみると、この映画は文字通り「名場面集」なんだよね。TV作品を通して観た人にとっては好きなシーンがあまさず流されて感動がよみがえってくるんだけどね。TV作品を知らない人が初めて観たとしたら分けがわからない作品であることは明白。
カラオケのメドレーみたいに、名場面集ビデオ作品として販売するなら良い作品だけど、映画の単独作品としては成り立たない、完成していない作品ということ。
『ゲド戦記』では吾郎のボケがそれに輪をかけた酷いことをやってくれたわけ。
原作読まないと全く分けがわからない作品なのに、原作好きな人にとっては愚弄以外何物でもない超駄作。
いかん、記事についてコメントするつもりだったけど、思い出して吾郎罵倒のコーナーになってしまった。
気づいたらかなり長文になっているし、もういいか。
でも日本の興行アニメ作品ってカンヌ映画祭を念頭において作った作品じゃないんだしさぁ。まず国内需要ありきでしょ。
もし欧州での売り上げが10倍になっても国内売り上げが半分になったら大失敗、本末転倒じゃない。
しかも桁違いに大きい米国市場では好評なんだし。
「アメリカにおけるDVD流通量のうち、日本製アニメのシェアは、わずか1%台に過ぎないのだ」とあるけどさぁ、そもそも桁違いな映画大国の米国における日本製作品のシェアって何%あるの? もし2%だったら日本製作品売り上げの過半数がアニメってことでしょ。
キャッチで目を惹きたいのはわかるけど、SPA!はいったい何を考えているの?
●日本のマンガ、実は世界でウケてない!
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=911837&media_id=81
※以下記事削除後用の引用
日本のマンガ、アニメは古くは『巨人の星』の頃から世界中で愛されており、近年ではビジネス的な側面からもマンガ&アニメコンテンツで世界的進出の重要性が叫ばれてきた。しかし、現状を調べていくと、そこからは意外な事実が浮かび上がった。
数字で示された日本のマンガの人気度とは……
未曾有の不況への処方箋として5月末に成立した補正予算案は、過去最大の14兆円。野党が浴びせるバラマキ批判を跳ね返し、麻生総理は久々に指導力を見せつけた形だ。なかでも、国立マンガ図書館の異名をとる、「メディア芸術総合センター(仮)」建設構想についての国会答弁は、"マンガ宰相"の面目躍如だったといえる。
同センターのコンセプトは、日本のマンガやアニメ作品などの資料収集・展示・調査研究を通じたコンテンツ産業の強化だ。鳩山民主党代表から"巨大国営マンガ喫茶"と一刀両断されながらも、麻生総理は力強くこう答弁した。
「今日、日本文化発信の中心的存在であります、アニメ、マンガ、ゲームなどのジャパン・クールと呼ばれるメディア芸術の国際的な拠点を形成することが重要であると考えております」
振り返れば'07年の『News Week日本版』は、表紙に二次元メイドを起用した「萌える世界」という特集で話題を呼んだ。『セーラームーン』は世界中で放送され、『聖闘士☆星矢』は欧米のみならず、ブラジルでもブームを起こした。そして今や、ハリウッドでは『ドラゴンボール』が実写化され、『ポケモン』に至っては世界中のチビッ子を虜にしている。日本のマンガやアニメは、かつての自動車産業の如く世界を席捲し、まさに時代は「クールジャパン」。製造業が徐々に国際競争力を失いつつある中で、次代の日本はコンテンツ産業を中心とした知的財産権立国を目指す。それが麻生総理に限らない多くの声だ。
ところが、そうした人々の皮算用をよそに、JETRO(日本貿易振興機構)は今年3月、「フランスを中心とする欧州におけるコンテンツ市場の実態('08〜'09年)」という不吉な現地調査結果を発表している。これを見るに、どうも総理の思惑は、マンガに描いた餅に終わりそうな節があるのだ。
観客動員の伸びない日本アニメの現実
下記は、ヨーロッパにおける日本アニメ映画の観客動員ランキングだが、歴代1位の『ゲド戦記』ですら、わずか33万人である。日本国内で約600万人を動員したメジャータイトルがこの有様。当然、2位以下ともなれば目を背けたくなる死屍累々ぶりで、日本国内で1500万人を動員した『ハウルの動く城』など、EU加盟国(人口約4億9500万人)での動員がたった1万人なのである。
★欧州圏36か国で公開された日本映画の観客動員数
1.「ゲド戦記」:33万2655人
2.「ドラえもん のび太の恐竜」:9万1408人
3.「となりのトトロ」:8万 459人
4.「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」:7万8142人
5.「魔女の宅急便」:5万2859人
6.「殯の森」:4万5647人
7.「時をかける少女」:4万4812人
8.「忍Shinobi」:4万3046人
9.「鉄コン筋クリート」:2万 807人
10.「着信アリFinal」:1万8278人
※(欧州視聴覚研究所調べ)
一方、世界最大のコンテンツ市場を抱えるアメリカにおいては、日本製アニメやマンガへの認知度は高く、'03年には『千と千尋の神隠し』がアカデミー賞受賞の快挙に輝いている。だが、営業面では推定100万人の観客動員で約1000万ドルに留まり、飛び抜けた結果を残せてはいない。同作は、日本でも歴代一位の2350万人を動員して304億円を稼いだ、いわば邦画界の"日本代表"。『ポケモン』シリーズが推定850万人で8500万ドルを稼いでいることを考えれば、その差がいかに大きいものかがわかるだろう。
これを裏付けるのが、JETROのコンテンツ市場調査によるアメリカにおける日本アニメ関連の売り上げデータだ。前出の欧州版同様に残念な結果となっている。アメリカでのアニメ放映時間は'07年をピークに減少傾向、関連商品の売り上げも'03年に過去最高を迎えたものの、その後は低迷を続けているというのだ。そもそも、アメリカにおけるDVD流通量のうち、日本製アニメのシェアは、わずか1%台に過ぎないのだ。
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