第二次大戦末期、ナチスドイツは世界初のジェット戦闘機
『Me262』を実戦投入し、その圧倒的なトップスピードをもって次々と戦果を上げ、連合軍を大いに震え上がらせた。
しかし、Me262には致命的な弱点があった。
低速飛行時の運動性能が著しく悪く、離着陸時には連合軍の格好の標的となってしまうのだった。
これは滑走路上空の制空権を奪われていた当時の状況下では確実な死を意味した。
では何故、Me262が終戦までの僅かな間に華々しい伝説を残せたのか?
そこにはMe262のために命をかけて戦った勇敢な男達の
『もうひとつの伝説』が存在する。
JV44 Papagei-Staffel〜オウム中隊〜
機体下面に赤地に白ラインというド派手なペイントを施し、
倒立V型12気筒・2段スーパーチャージャーエンジン
Junkers Jumo 213A を搭載する愛機『Fw190D-9 Dora』に
運命を悟ったエースパイロット達は辞世の句を刻んだ。
『たとえ己の命が尽きるとも、Me262に敵機を一機たりとも近づけるな。』という使命を果たすために、襲い掛かる連合軍の精鋭部隊の前に臆することなく立ちはだかり、自らが盾となってMe262の任務を成功に導いた真の英雄達の伝説である。
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