大阪・天王寺公園で20年以上も続いてきたカラオケ屋台、通称「青空カラオケ」。庶民に愛された「ナニワの風物詩」も03年12月15日、大阪市による行政代執行によって、強制撤去されてしまった。
しかし、青空カラオケをめぐる行政と店の争いはカラオケ愛好家、付近に起居する野宿者、釜ヶ崎の労働者、ヤクザ、たちんぼのお姉さん、天王寺公園を利用する市民を巻き込んで、大きな課題を投げかけたといえる。
「公園」ってなに?
「路上」ってどんな場なの?
カラオケは「憩い」それとも「騒音」?
「歌」のたのしみとは?
カラオケ屋台の撤去にあたっては、みんなで上記のことを話し合う暇も与えられないまま、行政の強硬かつ拙速な強権発動がなされました。
しかし、もう一度「青空カラオケ」が提示したさまざまなことをここで考えてみたいと思います。
さあさ、みなさんご一緒にぃ♪
※トップ画像は美術館前のカラオケ屋台。通天閣を仰ぎ
みつつ歌うド演歌は名調子。03年11月28日撮影
困ったときには