修学院離宮が
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◆修学院離宮の略歴
京都・修学院離宮は、比叡山を借景とした庭園で、日本随一の借景庭園と言われています。
紫衣事件に抗議して退位した後水尾上皇は、寛永18年ごろ、理想とする山荘建設地を求めていました。上皇は、比叡山の眺めあざやかな洛北にその候補を定め、まず長谷、幡枝(現在の円通寺)に仮の離宮を定めます。しかし、長谷、幡枝は、地理的な関係上、上皇が理想とする水を中心に扱った庭園には不向きでした。
明暦1年(1655年)、上皇は皇后東福門院を伴い、修学院に離宮建設を決めます。万治2年(1659年)にはほぼ離宮は完成を迎えました。現在の修学院離宮は上離宮、中離宮、下離宮からなっていますが、当時の離宮は、上離宮と下離宮のみであったとされています。
その後、数度の修復を重ね、1885年、林丘寺の敷地の一部が現在の中離宮として宮内庁に割譲され、現在の姿になりました。
1949年から、事前申し込み制による一般参観が開始されました。
拝観申し込み:
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