世界限定1台。210万ユーロ、フラッグシップスーパースポーツ「アヴェンタドール LP700-4」のオープントッ プバージョン。1台のみ製作されるスペシャル・モデルだが、公道走行が可能となっ ている。車名の「J」は、各クラスのレーシングカーの技術スペックを規定した FIA(国際自動車連盟)のレギュレーション「付録J」から採られている。
アヴェンタドール Jのサイズは4890×2030×1110mm(全長×全幅×全高)。ボ ディーにはアヴェンタドール J専用に開発された、クロームエフェクト入りのレッド の塗装が施される。
屋根だけでなくフロント・ウインドーも取り払われており、フロント・ウイン ドーの代わりに、ドライバーとパッセンジャーの前に2つの小型ウインドーデフレク ターを設けた。またウインドーデフレクターの間には、ステーを介して高い位置に マウントしたリアビュー・ミラーが置かれる。
コックピット背後のエンジンカバーもまったく新しい形状になった。ドライバー とパッセンジャーの後ろには2つのポッドが置かれ、その間からエンジンカーボンフ レームとエンジンが見える。
サイドのドアは残されており、オリジナル同様に上方に跳ね上げて開く。サイ ド・ウインドーは小型のものを固定した。
フロントエンドにはカーボンファイバーの大型エアスクープやフィン、ウイング レット、リアエンドにはやはりカーボンの大型スポイラーと大型のディフューザー を装着、ダウンフォースを増やしている。
ホイールはフロント20インチ、リア21インチ。アルミ製だが、カーボンファイ バーのファンが装着され、ベンチレーション効果を高めている。
アヴェンタドール Jにはオーディオやカーナビ、エアコンが装備されず、乾燥重量 は1575kgのアヴェンタドール LP 700-4よりも軽くなっていると言う。インテリアに は鍛造コンポジット製のシートを装着。インサートにカーボンファイバー製のファ ブリックを用いる。
パワートレーンや足まわりはアヴェンタドール LP 700-4と同様。エンジンは最高 出力515kW(700PS)の6.5リッター ドライサンプ60度V型12気筒48バルブ自然吸気 で、7速ISR(シングルクラッチの2ペダルトランスミッション)を介して4輪を駆動 する。