オック語（南仏語）

詳細 2020年3月9日 11:03更新: 私も最近学習をはじめたばっかりですので、教えられるほどの知識はありません。むしろ教えてほしいという願いをこめて、コミュを作ってみました。

フランスの南部1/3を中心に600万人の母語話者がおり、フランス語とイタリア語、スペイン語などとの中間的な特徴をもちます。オーヴェルニュ地方は美しい民謡でも知られ、声楽をされる方の中でオック語に触れられた方も多いと思います。

歴史的にフランス語（オイル語フランシアン方言）の方言として扱われおり、実際に多くの共通語彙を持つのですが、本来は別個の言語として俗ラテン語から発展してきており、スペインのカタロニア語（カタラン、カタルーニャ）とは近い関係にあります。

下位言語として、リムーザン語、オーヴェルニュ語、プロヴァンサル・アルパン語、プロヴァンス語、ニサール語、ラングドシャン語、ガスコーニュ語（アラン語）があり、これらをオック語の方言とみなすか、個別の言語とみなすかは専門家の間でも意見が分かれていますが、当コミュではこれらの言語についても、書き込みをお待ちしております。