タイ仏教はテーラワーダ仏教です(日本では、原始仏教または初期仏教と呼ばれることもあり、タイ、スリランカ、カンボジア、ミャンマー、ラオスなど広く普及しています)。
日本では、仏教というと法事や先祖供養が中心とした故人のために読経する、いわゆる「拝む」宗教ですが、テーラワーダ仏教では、ブッダの直接の教えを承継し、いま生きている人に、一人の人間としての「生き方」を説きます。
チャーンチャイ先生は、縁あってタイから宗教ではなく、ブッダの実践哲学として、瞑想のマスターとして、人の生きる道を伝道するために来日されるようになりました。
それは、信仰とは無関係であり、仏教をまったく知らなくても日常で実践することができるものです。わざわざ、山の中にこもったり、苦痛をともなう方法で修行をするものではありません。「日常生活の中の実践」が肝要なのです。
今回、チャーンチャイ先生に関する法話、セミナーなどはもちろんですが、仏教上の教義や宗教上の争点を取り上げるのではなく、日常生活で気にかかることを取り上げ解決の方向に向かっていけたらと思っております。
ぜひ、お気軽に遊びに来てくださいませ。