【Think for Japanとは】
MITの学生のサポートを受け、東京大学の学生が中心となって立ち上げた学生団体です。東京を拠点とし、東京大学を中心とする学生の運営メンバーで構成されていますが、国内の他の地域の大学や、協賛企業・協賛団体、また国外の大学や学生とも協力体制を築いていきます。
【設立目的】
日本が東日本大震災から再建するにあたって取り組んでいくべき課題を洗い出します。世界中の学生に問題意識や情報を発信することを呼びかけ、それを共有できる場を提供することで、復興活動に必要なネットワークを広く深く構築していきます。
アイディアとアイディア、そして人と人とをリンクさせていくことで、東北の被災地に資する活動、日本全体の再建、さらには災害に強いより良い国づくりに向けたアクションを、導き出し実行していくことを最終的な目標としています。
【活動内容】
人々が今何を考えているのか、を上手に導きだす方法として、Question Campaignという手法を用います。Question Campaignとは、MITをベースとしたEngage the Power(eTp) というアメリカの団体が社会問題への市民参加型の解決策を考えるために使用している手法です。意見を質問の形で収集し、それを対外的に発信し、議論の場を設けることにより、 解決すべき課題の創出と、それに加え社会全体の問題意識の掲揚や、課題への解決策の模索、 問題解決のために必要なネットワークの形成を同時に行うことが可能です。
Think for JapanではこのQuestion Campaignを、被災地の人々はもちろん、被災地以外の国内の人々、遠くから見守ってくれている海外の人々など広く大勢の人々を対象として行います。基本的には、ウェブサイト上にて質問の収集・公開・議論を展開していきますが、同時に、学校や公共の場でのイベントなどフィジカルな活動も行います。活動の軸となるウェブサイトでの議論は学生や若者が主な利用者になると予想されますが、そうしたフィジカルな場での活動も通して国内外、老若男女問わず広い範囲の人々を巻き込んで行くことが、日本の再建にむけて、持続的かつ意義のあるアクションを起こすことに繋がっていくと考えています。
HP:http://
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twitter:@thinkforjapan
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