ソニーはいい歳して定職にも就かず、TVばかり見ているダメ人間。
そんなある日、親友であるケヴィンが中国へと仕事で出国し、彼の息子だと名乗る幼い男の子ジュリアンがソニーの前に現れる。
彼は自分を世話してくれる父親を探しているのだと言う。
ソニーは自分を振った元彼女を見返すため、しばらくジュリアンを引き取ろうと考え、福祉課に自分がケヴィンであると嘘の申告をする。だが、ジュリアンは想像以上の悪ガキで、ソニーは悪戦苦闘しながらも彼との絆を深めていく。
そして、自分の中の何かが変わって行くことに気づくのだった。
そんな二人の奇妙な生活が続いたある日、ソニーはケヴィンの新しいフィアンセの姉であるレイラと知り合う。
彼女に惹かれた彼は、ジュリアンを利用して彼女と親しくなるのだった。
しかし、そんな生活が長く続くはずもなく、ついに福祉課に自分がケヴィンではないとバレてしまい、ジュリアンとは離れ離れになってしまうのだった。
だが、ソニーは彼を取り戻そうと考える。