「ヤナーチェク?誰それ?」
はい、そんなの聞き飽きました。
チェコ人/作曲家/1854〜1928
近代から現代への、音楽史の境。
祖国チェコの独立という、歴史の境。
この2つの境に生き、その境に積極的に関わっていったヤナーチェク。ロマン派の末期に現代音楽を先取りしていた彼は、先人としての功績が大きい。
東欧の辺境モラヴィアにアイデンティティを見出していたことから、“中心”から“周辺”へと視線を移した現代芸術の先駆けとも言えるだろう。
同じチェコなのに知名度の全く違うスメタナやドヴォルザークに軽く嫉妬しつつ、思う存分語り合おうではありませんか。
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