- 詳細 2017年5月11日 17:29更新
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浦岡 敬一（うらおか けいいち）日本の映画編集者。
1930年静岡県下田市生まれ。1948年松竹入社。
小津安二郎監督作品などの編集助手を務める。
映画編集の第一人者として、大島渚監督をはじめとする
映画界の新しい流れであった松竹ヌーヴェルヴァーグの
作品編集を多く手掛ける。
1958年「人間の条件」(監督:小林正樹)で独立。
1983年「東京裁判」(監督:小林正樹)で芸術選奨文部大臣賞受賞。
1989年「帝都物語」「優駿 ORACIO’N」で日本アカデミー賞
編集部門優秀賞受賞。
この間に日本映画編集協会の設立に尽力し、初代編集協会理事長、
顧問を歴任。
晩年は、浜松市に在住。はままつ映画祭の副実行委員長を務める。
＜主な編集作品＞
「馬鹿が戦車でやって来る」(監督:山田洋次)
「青春残酷物語」(監督：大島渚)
「黒蜥蝪」(監督:深作欣ニ)
「愛のコリーダ」(監督:大島渚)
「復讐するは我にあり」(監督:今村昌平)
「ウルトラマン」(監督:実相寺昭雄)
