マルクス・ボッシュは1969年生まれのまだ若い指揮者です。しかし既に1996年から2000年までヴィースバーデン歌劇場のカペルマイスターを務め、2000年から2002年までザールブリュッケンの歌劇場の監督を務めるなど、着実に未来のドイツ系実力派指揮者の道を歩んでいる人。CDについても、すでに『メサイア』『エリア』『ドイツ・レクイエム』などを制作しているほか、チュービンゲン交響楽団の自主制作レーベルからは、ブルックナーの第5番もリリースされていました。
かつてアーヘンで“奇跡”を起したカラヤンのようになれるか、期待の人です。
リリースされているブルックナー第8番を聴いて感激しました。私もしらない指揮者名ですが、これから注目したいと思います。