エンヤが好きな人、知りたい人、
ご参加お待ちしています。
「エンヤ」とは、ボーカルのエンヤ(Eithne Patricia N Bhraonin)自身を指す場合もありますが、
彼女のプロデューサーであるニッキー・ライアン、その妻であるローマ・ライアンとの共同プロジェクト名でもあります。
クラシックと教会音楽を基礎に、故国アイルランドの音楽など、さまざまな要素を含み、ワルツ調やその他変拍子の曲も見受けられるのに、
曲の断片を少し聞いただけでも「これエンヤ?」と判るほど特徴があります。
144チャンネルもの音声をほぼ劣化なしで同時録音/再生できるデジタルマルチトラッカーの存在をボーカルのエンヤが知った事こそ、「エンヤ」誕生の瞬間だったと言っても過言ではないでしょう。
その重要性は、エンヤ自身が「知らなかったら、その辺でピアノの教師でもしてたでしょうね」と語るほどです。
多重録音したコーラスをつむぎだす、というエンヤの元となるアイデアはニッキー・ライアンから提案され、以後の音楽製作では2台の144チャンネルデジタルマルチトラッカーを常に使い、メインボーカルやバックコーラスを幾度も(多いときはミステイク分も含めて一曲あたり200回)録音し、重ねることでダイナミックかつ荘厳なサウンドを生み出しています。
困ったときには