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READYMADE V.I.C.

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詳細 2011年5月6日 01:45更新

皆さん、こんにちは。小西康陽です。
そして、明けましておめでとうございます。
この度、ビクターエンタテインメントと契約を結ぶこととなり、こうして新しいウェブサイトを開くこととなりました。どうぞよろしく。

以前、コロムビアと契約していたときのサイトの最後の更新が2009年3月31日でしたから、ぴったり9ヶ月ぶり、ということになりますね。
今回のビクターとのお話はちょうど、コロムビアとの契約が満了する頃に戴いたもの。
それがどうしていままで時間がかかったのかと言えば、いちばん大きな理由はたぶん、ぼくが去年ミュージカルの仕事に入っていたから、でしょうか。とにかく2009年という年は、ぼくにとっては長いような、あっという間のような、なにか不思議な一年でした。

こうしてウェブサイトを開設して、いちおうレーベルのかたちを採ってはいますが、今回の契約はぼくの個人的なもので、誰か新しいアーティストを世に出していこう、とか、そういうものではありません。
たとえば、去年ついにアルバムを作った前園直樹グループ、ぼくはこのバンドの活動を今年も積極的にやっていくつもりですが、こういう音楽ならべつにメジャー・カンパニーとやらなくてもよいのでは、と考えてもいるので。
もちろん、いつか気が変わるかもしれませんが。さらに言えば、どうしてもプロデュースしてみたいアーティストと出会ったときには、まずはこのビクターのスタッフに話を持ち掛けてみるつもりですが。

このレーベルでの最初のリリースは、この10数年の間にぼくが手掛けたリミックス作品のアンソロジー。新しくビクター音源のリミックスも6曲作らせて戴き、2枚組のアルバムとなりました。
2009年の仕事納めは、このアルバムのジャケットのためのフォト・セッション。ちょうどこれからライナーノーツを書くタイミングですし、いまここではあまり多くのことを話さないほうがいいのでしょうね。このコラムの左側の<New Release>というところをクリックしてください。きょうの時点で発表出来る情報はここに掲載されています。

ついでに新しいウェブサイトのご紹介をすこし。クリックすれば、だいたい解かりますから、蛇足ではありますが。<New Release>の下、<Column>というところが、皆さんお待ちかね、コロムビアのサイトでも好評を博した「レコード手帖。」のページです。音楽と、レコードと、それを取り巻くいろいろなことを愛する人が、いろいろなお話を書いてくださるコーナー。コロムビアのときは日替わりでしたが、原稿を集めるのに苦労したので、今回はだいたい週替わり、くらいの更新で行こうか、と考えています。今月はふたつ特集を考えていて、いまはその準備中です。

その下の<Information>は、ぼくの事務所、レディメイド・エンタテインメントの公式ブログへのリンク。DJや他の仕事の情報は、こちらでどうぞ。そして<Discography>はビクターのホームページへ飛んで、試聴をどうぞ、というわけです。新作の試聴はただいま準備中。

そして。いま読んでくださっているこのコラムは毎日、日替わり更新で行きます。ときどき、ビクターのスタッフが書いてくれます。いや、さっそく明日と明後日は、ぼくは正月休みで、ビクターのスタッフのご挨拶が掲載されますが。

いまご覧戴いている、この新しいアーティスト写真はやはり信藤三雄さんに撮って戴きました。どうしていつも信藤さんに撮ってもらうか、というと。それはまた、いずれ書きます。

新しいレーベル・ロゴのデザインは、吉永祐介くん。そうそう、どうして<READYMADE V.I.C.>かというと。。本当は<READYMADE J.V.C.>にしたかったのですけれど。現在、<J.V.C.>という名前を使うのは、ちょっと面倒な手続きを必要とするようで。けれども、この語感が棄てがたく、それで。<READYMADE-VICTOR INCORPORATED COMPANY>の略称。いや、<レディメイドが/ビクターで/いろいろ/出します>、の略称です。オヤジっぽいなあ。

いろいろ出します、の話に戻りましょうか。
正直なところ、こういうレーベルを再びメジャー・カンパニーと作る、というのはあまり考えていなかったのです。何となく、音楽業界、いまはそういう時代じゃない、と思っていましたから。

けれども、やはり声を掛けて戴くのは嬉しい話で。
この度、お話を下さったビクター洋楽部プロデューサーの豊島さん、そしてディレクターの細田さん、どちらも業界人でありながら、まず音楽ファンとして素晴らしい人であり、もっと言えば同じレコード・コレクターとしても強敵現る、という感じで、それだけでも気分が良いのです。

新しいレーベルの最初のミーティングのときに、豊島さんからお話があったのが、ビクターの古いカタログの再利用の話と、ぼくの個人名義でのアルバムの話でした。

ビクターの持つ豊富な旧音源のカタログを再発掘、再活用することは、音楽ファンとしても興味深いこと。いまからワクワクしています。

いっぽう自分の個人名義の作品については、この半年間ずっとプランを描いては、それを反故にして、という繰り返し。もちろん、これもワクワクしていないわけではないのですが。そりゃ悩みますよ、歌えるわけでも、楽器が弾けるわけでも、スクラッチが得意なわけでもない50代のオジサンが初めてソロ・アルバムのことを考えるのですから。

こんなふうに、レーベルサイト初日のマニフェストにしては、けっして高らかなモノではありませんが、それも2010年・ニッポンのお正月にはふさわしいかな、と思います。では皆さま、毎日深夜零時に更新のこのサイト、どうぞよろしく。

さて、復活した「レコード手帖。」、最初に登場して戴いたのはフカミマドカさん。そう、columbia*readymade での「レコード手帖。」の最終回にもフカミさんに書いて戴いたのです。

そして先ほども書きましたが、明日と明後日の巻頭コラムは、ぼくは休んで、ビクター・チームの誰かに登場していただき、ご挨拶などしていただこうと思っています。例によって、この巻頭コラムは毎日更新の度毎に前の日の文章が消えてしまうことになっていますので。毎日、チラッと見に来てくださいませ。

では皆さま、今年もどうぞよろしく。
everyday is a new day,everyday I love you...
この大好きな歌の一節を高らかなレーベル始動のファンファーレの替わりとさせていただきます。

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