『ヘクトパスカル 疼く女』監督 亀井亨
12/15(火)〜12/17(木)
渋谷シアターTSUTAYAにて期間限定レイトショー!
「蛇にピアス」「愛の流刑地」に続く珠玉の文芸エロス作品。
本作は嵐の夜に男が欲しくなるという性癖のある女性を描いた物語。普段は静かで穏やかな海が、台風の接近で、呻き声を上げながら嵐と共に荒々しく大波を起こす。そんな激情的な姿を、主人公の性癖と重ね合わせ「ヘクトパスカル」というタイトルが付けられた。文学とエンターテイメントの相反する要素を融合させ、真摯なまでに人の「性」を描く。
匂いたつほど丁寧な人物描写で、観る者の心を鷲づかみにする。
元人気AVアイドル穂花が魅せる最高のエロス
07年に山本直樹原作の「テレビばかり見てると馬鹿になる」を映画化し、好評を博した女優・穂花と亀井亨監督が再びタッグを組んだ。08年12月に惜しまれながらもAV業界を引退し、女優活動を始めた穂花に亀井監督がラブコール。本作品の文学性と監督のアーティスト性に惚れ込み、脱・脱ぎ女優宣言をした穂花が、今回特別に大胆なエロス表現に挑んだ。
09年夏の大ヒット作「幼獣マメシバ」や、「ネコナデ」(ドラマ版)を手掛けた亀井監督は、洗練された映像センスでデビュー以来、奇抜な世界観を撮り続け、海外で数々の受賞歴を持つ。特に「心中エレジー」では、アメリカ・シネマ・パラダイス映画祭最優秀作品賞受賞など海外映画祭で多数受賞。本作品でも難しい脚本を見事に表現し、斬新なアプローチで珠玉のエロス作品を誕生させた。
「知ってるやろ?私、禿鷹って呼ばれてる」
<ストーリー>
九州地方の小さな港町で、葬儀屋を営む澪は、
台風が来ると“疼く女”。
夫を海難事故で亡くした夜も、体の火照りに堪えられず、
自らを慰めていた。
葬儀屋の澪は人が死ぬ事で、生活が出来る。
そんな彼女を街の人間は、陰で「禿鷹」と呼んでいた。
しかも、通夜の後には淫らな行為をしていたのだった・・・
<キャスト>
主演:穂花/内田亮介/幸将司/里見瑤子/大和/しじみ/大久保英一/谷川みゆき
<スタッフ>
エグゼクティブプロデューサー:永森裕二
プロデューサー:飯塚達介・森角威之
ラインプロデューサー:泉知良
撮影:中尾正人
音楽:野中“まさ”雄一(ヘッドオフ)
録音:甲斐田哲也
照明:坂元啓二
助監督:芦塚慎太郎
脚本:港岳彦・亀井亨
監督・編集:亀井亨
制作・配給:杜方
配給協力:AMGエンタテインメント
製作:AMGエンタテインメント/杜方
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(「ヘクトパスカル」公式サイト)
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(「ヘクトパスカル」予告編)
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(公式ブログ)
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