私たち人間は、風土の産物です。
心身は、風土から作られております。
その心身を健康に維持するには、その心身と同じ風土で栽培された「食べ物」を食べることです。
心身が健康ですと、政治・経済・文化などあらゆるものが本来の形に還っていきます。
これが「身土不二」の大原則です。
日本の場合、日本の風土で作られたものだけが「食べ物」です。
中国の場合、中国の風土で作られたものだけが「食べ物」です。
アメリカ合衆国の場合、アメリカ合衆国の風土で作られたものだけが「食べ物」です。
ですから「食べ物」には、価格・品質の国際競争力は存在しません。
更には「無農薬」「露地物」「全体食」「旬」を重要視しますので、「地産地消」とは違います。
「競争」「弱肉強食」とは無縁であり、共生の「哲学」と言って良いでしょう。
勿論、ある地域・国が飢饉・不作となった場合には、備蓄分から「身土不二に反するものですが、宜しかったら受け取ってください」と無償で提供申し上げます。