イエジー・スコリモフスキ
ポーランド/1938年5月5日生まれ。
映画監督、脚本、詩人、ボクサー、おまけに俳優もこなすスコリモフスキーは、ウッジ国立映画大学在学中からアンジェイ・ワイダの『夜の終わりに』やロマン・ポランスキーの『水の中のナイフ』の脚本の共同執筆や、自身による演出・出演の『ボクシング』でブダペスト国際スポーツ映画祭でグランプリを獲得するなど、早くから注目される。
『出発』(67年)でベルリン映画祭金熊賞・国際批評家大賞を受賞。
同年製作した『手をあげろ』が自国において上映禁止処分となり、この映画が自由に観られるようになるまでは、ポーランドでは映画を撮らない と宣言。
イギリスへ渡る。『早春』(70年)は日本でも劇場公開され話題となった(らしい)。その他『ザ・シャウト』(78 年)でカンヌ国際映画祭審査員特別賞、『不法労働』(82年)でカンヌ国際映画祭最優秀脚本賞を受賞。
現在アメリカに在住。
ーー現在「アンナと過ごした4日間」公開中ーー
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