「沈まぬ太陽」
劇場: 全国東宝系(2009年10月24日公開)
「沈まぬ太陽」ファンクラブ
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出演: 渡辺 謙 三浦友和 松雪泰子 鈴木京香 石坂浩二
香川照之 木村多江 清水美沙 西村雅彦 鶴田真由
柏原 崇 戸田恵梨香 大杉漣 柴 俊夫 風間トオル
菅田 俊 神山 繁 草笛光子 宇津井健 小林稔侍 加藤 剛
監督: 若松節朗
脚本: 西岡琢也
音楽: 住友紀人
原作: 山崎豊子「沈まぬ太陽」(新潮文庫刊)
製作総指揮: 角川歴彦
製作: 井上泰一
企画: 小林俊一
エグゼクティブプロデューサー: 土川 勉
プロデューサー: 岡田和則 越智貞夫 井口喜一
音楽: 住友紀人
撮影: 長沼六男
美術: 小川富美男
照明: 中須岳士
録音: 郡 弘道
編集: 新井孝夫
音響効果: 柴崎憲治
装飾: 小池直美 三浦紳一
キャスティング: 山口正志
監督補: 杉山泰一
公式サイト: http://
製作: 「沈まぬ太陽」製作委員会
制作:角川映画
(c)2009 「沈まぬ太陽」製作委員会
ストーリー:
―昭和30年代―。 巨大企業・国民航空社員の労働組合委員長、 恩地 元(渡辺 謙)。
組合委員長として職場環境の改善に取り組んだ結果、 恩地を待っていたのは会社からの海外赴任辞令だった。
恩地はパキスタン、 イラン、 そして路線の就航もないケニアへと赴任。
会社は帰国をちらつかせ、 恩地に組合からの脱退を迫る一方で、 露骨に組合の分断を図っていた。
そんな中、 共に闘った同期の行天四郎(三浦友和)は早々に組合を抜け、 エリートコースを歩みはじめる。
同僚でありながら行天の愛人の国際線客室乗務員・三井美樹(松雪泰子)は、 対照的な人生を歩む2人を冷静に見続ける。
行天の裏切り、 更に妻・りつ子(鈴木京香)ら家族との長年にわたる離れ離れの生活―。 焦燥感と孤独とが、 恩地を次第に追いつめていく。
十年におよぶ僻地での不遇な海外勤務に耐え、 本社へ復帰を果たしたものの、 恩地への待遇が変わることはなかった。
逆境の日々のなか、 ついに「その日」はおとずれる。
航空史上最大のジャンボ機墜落事故。 想像を絶する犠牲者の数―
遺体の検視、 事故原因の究明、 補償交渉。 救援隊として現地に赴き、 遺族係を命ぜられた恩地は、 誰も経験をしたことがない悲劇に直面し、 苦悩する。
墜落は、 起こるべくして起きた事故だったのか。
政府は組織の建て直しを図るべく、 新会長に国見正之(石坂浩二)の就任を要請。
恩地は新設された会長室の部長に抜擢される。 「きみの力を借りたい」。 国見の真摯な説得が恩地を動かした。
しかし、 それは終わりなき暗闘の始まりだった……。
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監督:若松節朗
1949 年5月5日生まれ。秋田県出身。日大芸術学部卒業後、テレビドラマのAD、演出補を経て共同テレビジョンに入社。以降、ドラマディレクターとして数々の名作ドラマの演出を手がける。主なドラマとして「振り返れば奴がいる」(93年CX)「チェンジ!」(98年EX)「やまとなでしこ」(00年CX)「美女か野獣」(03年CX)「弟」(04年EX)「救命病棟24時」(05年CX)「熟年離婚」(05年EX)「太陽と海の教室」(08年CX)などがある。また映画監督作品としては『ホワイトアウト』(00年)を手がけ日本映画界の記録的ヒットを残す。同作品で日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞。現在、共同テレビ取締役エグゼクティブディレクター。
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脚本:西岡琢也
1956 年5月27日生まれ。京都府出身。関西大学法学部在学中から、フリーの助監督として映画製作の携わり、79年脚本デビュー。主な映画脚本作品として『ガキ帝国』(81)『ションベンライダー』(83)『犬死にせしもの』(86)『はいからさんが通る』(87)『マリアの胃袋』(90)『金田一少年の事件簿』(96)『陽はまた昇る』(02)『火垂るの墓』(08)『秋深き』(08)など。現在、協同組合日本シナリオ作家協会理事長、大阪芸術大学映像学科教授も務める。
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音楽:住友紀人
1964 年2月27日生まれ。徳島県出身。音楽プロデューサーとして活躍。作曲家としては映画『ホワイトアウト』で脚光を浴び、同映画で日本アカデミー優秀音楽賞を受賞。テレビドラマにおいても「やまとなでしこ」、「弟」、「熟年離婚」、「アンフェア」、「新・マチベン」などの音楽を相次いで担当。現在はNHK連続テレビ小説「つばさ」の音楽も手がける。
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原作山崎豊子
1924(大正13)年、大阪市生まれ。京都女子大国文科卒。毎日新聞社学芸部に勤務。当時、学芸部副部長であった井上靖のもとで記者としての訓練を受ける。勤務のかたわら小説を書きはじめ、1957(昭和32)年『暖簾』を刊行。翌年、『花のれん』により直木賞を受賞。新聞社を退社して作家生活に入る。1963年より連載をはじめた『白い巨塔』は鋭い社会性で話題を呼んだ。『不毛地帯』『二つの祖国』『大地の子』の戦争3部作を刊行。1991(平成3)年には「綿密果敢な取材と豊かな構成力で、多数の読者を魅了した」ということで菊池寛賞を受賞した。1999(平成11)年に大作『沈まぬ太陽』を刊行。文庫版と併せて600万部を超える大ベストセラーとなった。また本年5月に10年ぶりの新刊となる『運命の人』を刊行、大きな注目を集める。主要作品の大半が映像化されている日本文学界を代表する人気作家。
困ったときには