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映画「食堂かたつむり」

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詳細 2016年6月9日 05:29更新

全国東宝系(2010年公開)

「食堂かたつむり」のファンクラブ
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ファンクラブのほうもリアルタイムの最新の情報や情報などをして盛り上げていきますのでよろしくお願いしますねるんるん

原作  小川 糸(「食堂かたつむり」ポプラ社 刊)

監督  富永まい

キャスト  柴咲コウ  余貴美子

脚本  高井浩子

公式サイト
http://katatsumuri-movie.jp/

〜STORY〜
 失恋から失語症になったヒロイン・倫子が作る料理は、食べる人を次々と幸せにする。そして、子供の頃からなじめなかった自由奔放な母との思いがけない和解。「生きる上でとても大切な『食べる』ということ、ただそれの描写だけではなく、そこから生まれる人と人とのつながりを温かく深く感じた」食べ物が持つ不思議な力にひかれ、出演を決めた。

 倫子が開いた「食堂かたつむり」で料理を作るシーンはすべて吹き替えなし。実生活でも家事をこなし、玄米や黒米で炊く土鍋ご飯が得意という柴咲は「日々の家での生活を飾らずに、プラス懸命に愛情を込めてできれば大丈夫だと思います」。セリフがほとんどないのも新たな挑戦。「自分の感化されやすい部分を生かせたら」普段の生活も無口になるほど、世界観にはまっている。

 「食堂―」は昨年1月にポプラ社から刊行され、新人作家の作品にもかかわらず、20〜30代の女性を中心に支持を集めた話題作。CM業界出身で長編は2作目となる富永まい監督、演劇出身で映画は今回初めての脚本家・高井浩子さんと、スタッフも女性中心の編成で挑む。

 柴咲の相手役として大きな役割を果たす破天荒な母親は余貴美子(53)が演じる。さらに、三浦友和(57)、ブラザートム(53)といった個性派メンバーが集結。母のペットのブタも重要な鍵を握る。アニメやCGを使ったミュージカルや空想シーンなど、斬新な手法も使いながら、フランス映画「アメリ」のような大人向けのファンタジーを目指す。

 今年は映画、ドラマ含めて出演作はこの一本に絞った柴咲。「自分をいつくしみ周囲を愛せるようになれる、じんわり心に届くに作品になると思います」撮影は先月中旬から今月下旬まで、都内のスタジオや長野県などで行われ、公開は来年を予定している。

料理の神様、お願いします――衝撃的な失恋のあと、倫子は故郷に戻り実家の離れで食堂を始める。ある噂とともに店は評判になるが。
   「食べる」ことは
   愛することであり、
   愛されることであり、
   つまり生きることなんだ
   って改めて教えられる
   素敵な物語でした。 ―――草野マサムネ(スピッツ)
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   毎日口にするごはんに 
   こんな物語が
   詰まっているなんて
   気がつかなかった。
   これからは大きな声で
   「いただきます」と言いたい。―――岡野昭仁(ポルノグラフィティ)
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  失ったもの:恋、家財道具一式、声
  残ったもの:ぬか床
  ふるさとに戻り、メニューのない食堂をはじめた倫子。
  お客は一日一組だけ。
  そこでの出会いが、徐々にすべてを変えていく。


製作:映画『食堂かたつむり』製作委員会

イメージイラスト:富永まい

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カテゴリ
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