劇場版「ＳＰ(エスピー) 」

詳細 2015年3月14日 18:24更新

劇場版ＳＰ（エスピー）のコミュニティーです

『SP　the　motion　picture（仮）』
2010年・秋　東宝系ロードショー

原案・脚本：金城一紀
監督：波多野貴文
製作：フジテレビ　ジェイ・ストーム
出演：岡田准一　堤真一　真木ようこ　香川照之

キャスト
井上　薫 　……　 岡田准一

笹本絵里 　……　 真木よう子

尾形総一郎 　……　 堤　真一

他


スタッフ

原案／脚本 　……　 金城一紀
（直木賞作家、映画「ＧＯ」、映画「FLY，DADDY，FLY」ほか）

総　監　督 　……　 本広克行
（「踊る大捜査線」シリーズ、「アンティーク」、映画「UDON」ほか）

音　　　楽 　……　 菅野祐悟「オリジナルサウンドトラック」（avex trax）

主　題　歌 　……　 Ｖ６　「way of life」（avex trax）

プロデュース 　……　 高井一郎
（「彼女たちの時代」「アンティーク」「役者魂！」ほか）

制　　　作 　……　 フジテレビドラマ制作センター

制作著作 　……　 フジテレビ



2007年11月から３ヵ月間にわたりテレビドラマとして放送された『SP』。深夜にも関わらず、平均視聴率15.3％と深夜のドラマ枠では歴代１位の記録を打ち出し注目を浴びた作品。この大人気ドラマが2010年秋、岡田准一、堤真一、真木ようこなど『SP』のオリジナルメンバーを揃え映画化されることが決定した。「警護第４係」精鋭のSPたちが、相応しいスケールとストーリーでスクリーンに登場する。
映画版で数々登場するアクションシーンに備え、２年をかけて肉体改造をしたという岡田准一は「大好きな作品の一つである『SP』の映画化に向け、この２年間できる全ての準備をしてきた。応援してくれる皆さんのためにも全力で挑むので期待してほしい」と意気込みを語った。



ＳＴＯＲＹ
テレビドラマシリーズ『SP』の１ヵ月後。大都会・東京で新たなテロが発生する。そのテロを防ぐべく動き出す４係チーム。その事件を追う中で井上（岡田准一）と尾形（堤真一）の対立構造が明らかになっていく…。


映画&ドラマをより面白く観るためのまめ知識

ＳＰとは？？
セキュリティポリス (Security Police,SP)の略

職務内容
要人・対人警護は、日本では警察の仕事とされている。
警察の警護官を主にSPと呼ぶが、これは正確には警視庁警備部警護課で、警護任務に従事している専従警察官のみを指す呼称である。他の各道府県警警備部には警護課はなく、こちらで同種の任務に従事する警察官達は、SPではなく「警備隊員」などと呼ばれる。
業務も特殊で、警護対象者が自宅を出てから自宅に帰るまでの、ほぼ24時間勤務である（帰宅後は出勤まで機動隊が「遊撃警戒車」やパトカーで邸宅に張り付く）。いざという時は身体を張って護らねばならない専従型なので、犯罪捜査・地域警戒・交通取締といった市民にも馴染みの深い一般的な警察活動にはタッチせず、専らSPとしての警護業務のみを行っており、大部分の警察官とは別種と考えられている。SP要員自体が、選抜者のみで構成される。

ＳＰの成り立ち
日本では1975年に三木武夫内閣総理大臣が、佐藤栄作元首相国民葬会場において大日本愛国党が差し向けてきた暴漢に襲われ負傷した事（三木首相殴打事件）がきっかけで設置された。

ＳＰになる資格条件
ＳＰになるには、身長173cm以上、階級が巡査部長以上で1年以上の実務経験、柔道もしくは剣道3段以上、射撃上級など、ある程度の条件を満たした警察官であることが最低限の必須条件とされる。その条件を満たした者たちの中から、SPの候補者が警察署内の上司などから推薦される。候補者は、3ヶ月間の特殊な訓練によってふるいにかけられて次々に淘汰され、最後まで競争を勝ち抜いた優秀な者のみがSPに任命されている。
格闘術、拳銃操法（25m先の直径10cmの的に、10秒以内に5発以上命中させられる事）、強靭な体力・精神力が求められる。また、同僚との協調性、自制心、自己管理能力、法令遵守の精神、礼儀作法、自己犠牲の精神…などの人間性なども問われる職種である。そのため、警察官の中でもとりわけ、それらの条件に該当した者のみが任命される。

射撃
銃器・射撃に関しての技術は、一般の警察官に比べ優秀である。SPは、普通の警察官の射撃レベルをはるかに超える、とされている。ドラマ・小説の影響で、私服の刑事も拳銃に長けていると認識されている面があるが、これも実際にはSP並みの者など滅多に居らず、制服警察官と技能に大差は無い（刑事部の機動捜査隊、SITなどは別であるが）。
しかし、射撃訓練に、SWATやシークレットサービスが行うようなプログラムを導入しているかは疑問符が付くところで、一般の警察官と同じ、自分は移動しないで精密な射撃を（より素早く）する訓練が主ともとれる最近のニュース映像も見受けられる。同じく、警備部に属する特殊部隊の特殊急襲部隊は、射撃訓練においても「実際の銃撃戦」を想定したプログラムを訓練に取り入れている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　wikipedia 参考

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