日本映画音楽界の巨匠、木下忠司さんの魅力、素晴らしさを広めるコミュニティーです。
映画400本以上、またテレビ、ラジオ、舞台、一般歌謡曲と、幅広い活躍をされ、正に劇伴音楽一筋の作曲家です。
後世に残る木下音楽を語り合いましょう。
[略歴]
1916年、静岡県浜松市に生まれ。兄には日本映画界の巨匠、木下恵介。妹には脚本家の楠田芳子がいる。
作曲家・諸井三郎に師事しつつ、武蔵野音楽学校声楽科に入学、卒業後、新交響楽団の機関誌「フィルハーモニィ」の編集に携わるが、召集。
1946年、復員後に兄・木下恵介作品「わが恋せし乙女」にて映画音楽家デビューをし、松竹、東映、大映、日活、東宝、各独立プロなど、各社をまたぎ、400本以上の映画を担当。また彼の元からは鏑木創、菊池俊輔、池田正義等といった作曲家が育っている。
代表作
木下恵介「喜びも悲しみも幾歳月」「永遠の人」「野菊の如く君なりき」「二十四の瞳」「女の園」
田中重雄「ガメラ対バルゴン」
マキノ雅弘「関東緋桜一家」
新藤兼人「愛妻物語」
鈴木則文「トラック野郎 望郷一番星」
加藤泰「緋牡丹博徒お命戴きます」
山下耕作「瞼の母」関の弥太っぺ」
野村芳太郎「モダン道中 その恋待ったなし」「伊豆の踊子」など
テレビ
「水戸黄門」「特捜最前線」「赤い迷路」「カリメロ」「破れ傘刀舟 悪人狩り」「木下恵介劇場」「赤い鳥シリーズ」など、多数
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