私と性(エロス)の付き合いは小学5年の時に初めて射精して以来だから、かれこれ30年になるのだろか…。
小学生の時の性への関心は、あまりにも幼いレベルだったけれど、中学生で恋という感情を味わってから、性がエロチシズムに昇華されたように思う。
それからいつも「エロチシズムって何だろう?」と考えてきた。高校生の時、新藤兼人のエッセイに「性とは生命の源である」という一文を読み。何か答のひとつを得たような気がした。
性的な物の美しさ、喜びを感じている瞬間がイキイキと元気なキモチになれる。
それで本コミュニティーではあくまで極私的なものだが、自分が接してきた映画、文学、絵画、音楽、その他モロモロの中で感じたエロチシズムの美を気ままに雑文にしていきたいと思います。
何処が「エロなの?」と思う内容もありますが、エロチシズムという目に見えない<美>、それに触れる事で生きる喜びを充実させる不思議なエネルギーを感じたものだと思って頂ければ幸いです。