昭和44年10月31日を最後に廃止された
北海道で初めての郊外電車。
いまでは定山渓まで軌道があったことも知らない世代が多い。
起点 豊平駅 (のちに札幌まで乗り入れ)
澄川駅、慈恵学園停留所、真駒内駅、緑ヶ丘停留所、石切山駅、藤ノ沢駅、十五島公園停留所、下藤野停留所、東簾舞停留所、簾舞駅、豊滝停留所、滝の沢駅、小金湯停留所、一の沢停留所、錦橋駅、白糸の滝停留所、定山渓駅。
旧北海道鉄道(現JR千歳線)東札幌−苗穂を電化。戦後気動車にて札幌乗り入れ。
昭和32年に東京急行電鉄が資本参加。
また当時盛んだった豊羽鉱山が輸送をトラックに変えまた沿線の踏切などの改善命令とオリンピックに伴う地下鉄用地の買収などがあり51年の歴史に幕が下りました。
開業時の駅
豊平
石切山
藤ノ沢
簾舞
定山渓 の五駅
定山渓鉄道年譜
大正2年2月
松田学ほか24名発起人として鉄道敷設免許申請
大正4年7月
鉄道敷設免許状交付される
大正4年12月
定山渓鉄道株式会社設立 苗穂―石山間を白石―石山間に変更申請
大正5年4月
区間変更認可
大正6年4月
鉄道敷設工事着手
大正7年10月
白石―定山渓間29.9キロ営業開始
困ったときには